REDWING COLUMN NO.62 レッドウィング 875から8179へ レッドウィングのアイコン的な存在となっている、赤茶875と黒の8179。 875は1954年頃にデビューし、色味を変えながら現在も続く伝統的なモデルだが 黒の8179のデビューは1995年となり、875から遅れること40年と大きな差がある。 8179は90年代半ばのレッドウィングブームを牽引した一番人気のモデルで この大ヒットが日本国内のレッドウィングの地位を築いたと言っても過言は無い。 その8179がどのように変遷して生まれて行ったのかは 近年では廃番モデルも絡んでいて、あまり語られることが無くなって来ている。 今回は875と8179がどのように繋がっているのかを振り返ってみることにした。 アイリッシュセッターの黒版、8179通称「黒セッター」。 当時爆発的なヒットをし、偽物が出回るほどの存在だった8179。