”そう遠くない日”と言っていた日がとうとう訪れました。伊達公子、再チャレンジにピリオドを打つ決断をいたしました。いつになったら心の声が響いてくるのか、そう気付くまでコートに立ち続ける気持ちでいっぱいでした。 2008年4月に再チャレンジを始めてから約9年半。10シーズン目を迎えた2017年は膝の軟骨移植手術を経て5月に復帰。岐阜のカンガルーカップで復帰を果たし、これからという気持ちが膨らむ中で、肩の古傷の痛みがひどくなってきました。 膝関節も痛みはないものの100%気にしないで動けるとはなかなか言えない中で、思うように大会に出場すらできていません。 大好きなテニスと向き合い、ずっと勝負に拘ってきましたが、今は勝負をすることよりも毎日の体調を気にしながら練習の量、質を考えていなければならない日が多くなってきています。 それでも日本にいながら調整しているときは、比較的自分の時間軸で動くことがで
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