EU=ヨーロッパ連合は、新型コロナウイルスの感染対策として導入している域内への渡航制限について、観光など日本からの不要不急の渡航を再び制限すると発表しました。 EUは、新型コロナウイルスの感染対策として、原則、域外の国から観光など不要不急の渡航を制限し、感染状況が落ち着いているとした一部の国に限って認めています。 日本からの渡航は夏の観光シーズンを控えたことし6月から認められていましたが、EUは9日、再び制限すると発表しました。 一方でワクチン接種を完了した人は、制限の対象にならない可能性もあるとしています。 日本からの渡航を実際に制限するかどうかは、入国管理の権限がある各加盟国の判断に委ねられていますが、ドイツは、すでに今月5日から観光目的の短期の渡航者などについて、ワクチン接種を完了していない場合は渡航を制限するとしています。 EUは8月30日には、アメリカやイスラエルも渡航制限の対象
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