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1995年、神戸市生まれ。灘中学校を経て現在、灘高校3年生。中学生の時にプログラミングに興味を持ち、2009年にiPhoneアプリ「健康計算機」を公開。ダウンロード数が無料アプリで世界第3位となり、話題となる。以後、「放射能計算機」、劇団ひとり監修の「僕の余生。」などのアプリ制作を続ける。2010年からUstreamで「Tehuのオールナイトニホン」を放送開始。米アップルの新製品記者発表を同時通訳する番組を定期的に放送し、人気を集める。2013年、グーグル日本法人元会長の村上憲郎氏との共著『スーパーIT高校生“Tehu”と考える 創造力のつくり方』(角川書店)を発売。現在、クリエーターとして多くの企業のプロジェクトに参加するほか、講演や雑誌連載など多岐にわたって活動している。 「なんでオレ、ペーパー試験の点数だけで判断されなあかんねん。これまで勉強以外のこともいろいろやってきたのに、それが
1995年、阪神淡路大震災の年に神戸で生まれた。震災の1カ月前、母親のお腹にいる時に、両親が「子育てのために」と引っ越した。それまで住んでいたアパートは全壊。新居で7カ月後に誕生する。 教育熱心な親のもと、「おまえは灘に入って医者になれ」と言われて育ち、小学4年生から受験勉強をして灘中学に合格した。 入ってすぐに化学、物理学の研究系に進みたいと思った。「医者にはなりません」と親に告げると、「そうか」とあっさり認めてくれた。「でも、ちゃんと稼げよ」「はい、大丈夫です」。親の期待から解き放たれたTehu君の飛行が、ここから始まる。 研究の道を志したものの、隣の席に大学の物理の問題集を解いている生徒がいた。彼はのちに物理オリンピックで金メダルを取る。のちの化学オリンピックや数学オリンピックのメダリストもいた。「こいつらには勝てんわ」と早々に悟り、研究の道はあきらめた。 灘で埋もれないためにどうす
「どうせやるならたくさんの視聴者に見てもらいたい」。以前から米アップルの新製品記者発表があると、IT仲間の5、6人にスカイプを使って英語を日本語に同時通訳しながら解説してあげていた。それが仲間内で好評だったので、自分の番組で放送してみようと思いつく。 目論見は当たった。2010年、iPadが出た直後、iPhoneOS4の名前がiOS4に変わった時の記者発表を同時通訳すると、アメリカ時間に合わせた深夜2時からの生放送にもかかわらず、6000人が視聴してくれた。 さらに「この同時通訳、中学生がやっているらしいぞ。スゲー」とツイッターで口コミが広がり、視聴者が増えていった。これまで通算20回放送したなかで最も多かったのは、ジョブズが亡くなる直前、iPhone4Sの記者発表。35万人もの人が視聴した。 同時通訳する競合番組はほかにもいくつかあるが、「Tehu君の番組が一番わかりやすい」という声が届
「スーパーIT高校生」になると、さまざまな仕事の依頼が舞い込むようになる。アプリやシステムの開発、CGデザインやソフトウェアデザイン、子どもたちがプログラミングを学ぶキャンプ「Life is Tech!」の参画。IT系だけでなく、地元アイドルグループのプロデュースや、ラジオ関西の番組プロデュースも手がけるようなる。 「将来はコンピュータを使ったメディアアートやエンターテイメントの仕事をしたい。人に楽しんでもらえるようなモノづくりをしたい」と抱負を語る。 こうした「いろいろ」な活動を評価するシステムが東大にはないのが不満だ。センター試験も二次試験もペーパー一発勝負。 「なんでオレ、勉強だけで判断されなあかんねん。こんなにいろいろやってきて、ここで将来生きていきたいのに、大学に入る時にそれが考慮されないって、おかしいやろ」 東大の研究室一覧をウェブで調べても、そもそも行きたい学科はなかった。学
ゆくゆくは音楽ライブのプロデュースもしたいと考えるTehu君にとって、コンピュータを使った映像、音楽、アートが一体化して見る人の心を揺さぶる日本のポップカルチャーは、日本にとどまらせるぐらいのパワーがあるという。 「ポップカルチャーだけでなく、日本の文化すべてが素晴らしい。ボクは日本の文化が大好きなんです。そして、日本の売りは文化しかないと思っている。ソフトウェアでもハードウェアでもなく、文化。これをもっと進化させて、世界中に広めて、日本を救いたい。最終的には世界中の人を日本の文化で幸せにしたいと考えている」 灘で埋もれないために自分にしかできないことを模索してきたTehu君はいま、日本が世界で埋もれないために日本にしかできないことを考え、日本のため、世界のためと視野を広げている。世界における日本の素晴らしさに気づいていないのは、当の日本人かもしれない。まさに灯台もと暗し。 「スーパーIT
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