バルト3国の一つであるリトアニアはロシア産ガスの輸入を2日に停止した。3日までに発表した。ロシアによるウクライナ侵攻を踏まえ、エネルギーのロシア依存脱却を目指していた。ナウセーダ大統領は「今月からリトアニアにロシア産ガスは存在しない。われわれができるなら、残りの欧州もできる」とツイッターに投稿し、他の欧州諸国も輸入をやめるよう要請した。 リトアニアのエネルギー省は声明で「ロシアのガス大手ガスプロムから供給を受ける欧州連合(EU)加盟国で初めて、ロシア産ガスからの『独立』を果たした」と強調した。 リトアニアはこれまで、ロシアのウクライナ侵攻に協力したベラルーシを経由するパイプラインを通じてガス供給を受けてきた。今後はクライペダ港にある液化天然ガス(LNG)の基地からリトアニア全土にガスを供給し、需要は満たされるという。(共同)
![ロシア産ガス輸入を停止 リトアニア、他国にも要請](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/af4c515e145a2f218f3be87d6abe6c5bf89ce4c5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.sankei.com%2Fresizer%2FvEgQcXu0kKCnrSMf6Fboi9qg2Ik%3D%2F1200x630%2Ffilters%3Afocal%28324x172%3A334x182%29%3Aquality%2850%29%2Fcloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com%2Fsankei%2FN7KQ6TOCMZK4FC6NRIR4RN56VA.jpg)