──2008年11月に『低炭素エコノミー』(日本経済新聞出版社)を出版されました。温暖化対策の目標を実行するために、どの程度の努力と費用が必要かを解説する内容ですが、この本を執筆した狙いはどこにありますか。 茅陽一副理事長(以下敬称略): 現在、温暖化の目標がいろいろな形で議論されています。しかし、頭ごなしに目標数字が行き交っていて、必要な条件は何かという議論がないことを危惧しています。 必要な条件とは、第一に「環境整合性」、つまり「環境に対して及ぼす影響が受け入れられる目標か」ということ。第二に「実現可能性」、つまり「その目標を達成する可能性が十分あるか」ということ。別の言葉で言えば、「無茶苦茶なコストがかからない」ということです。温暖化対策の目標を設定する際には、この二つの条件を満たすことが必要です。 『低炭素エコノミー』は、この二つの条件について詳しく解説することを狙いとして執
「意味が分からない。筋が通らない。これはアンシャンレジュームとの戦い。裁判でも何でもする。必ず崩す」 医薬品のインターネット販売を規制しようとする厚生労働省。それに断固反対の姿勢を貫くネット業界。両者の攻防戦が大詰めを迎えた2008年暮れ、楽天の三木谷浩史会長兼社長は日経ビジネスの取材に応じ、怒りをぶちまけた。 通じなかった主婦らの陳情 「消費者として、ネットで薬を購入できなくなるのは本当に困ります」 昨年12月11日、午前10時、厚労省大臣室。1歳の双子と5歳児、3人の子育てに追われる千葉県在住の主婦はそう、舛添要一厚労相に訴えた。ほかにも、障害者や消費者団体の代表など、外出が困難だったり近隣に薬局がなかったりと、ネット通販を重宝する消費者の姿も。極めつきは、ネットで集めた10万人超の署名と、4000人分の規制反対意見。消費者の声とともに連なるのは、ヤフーやNPO法人(特定非営利活動法人
編集元:ニュース速報板より「テキストサイトが輝いていたあの時代・・・ろじぱらの中の人に訊くテキストサイトの可能性」 1 すずめちゃん(東京都) :2009/01/12(月) 19:42:09.22 ID:RK6/dfud ?PLT(12030) ポイント特典 ろじぱらのワタナベさんに聞く、テキストサイトの可能性 2000年前後のインターネットブームは、楽天やamazon、また2ちゃんねるなどのマンモス系サイトだけではなく、個人運営による「テキストサイト」文化が主翼を担っていた。 こうした人気サイトは、笑えるネタやシニカルな評論などを毎日のようにアップし、「インターネット時代のエッセイスト」として多くの読者を集めた。そして、HTMLページを編集し、テイストを似せた「同人的テキストサイト」が作られるほどの一大ブームになったのだ。「どこにでもいる個人の、リアルで笑えるエッセイ」という楽し
写真家の小野庄一(45)が、百寿者の撮影を始めたのは、1991年。鹿児島県屋久島で樹齢数千年の縄文杉を目にし、最も長く太陽の光を浴びた「人間」を撮ろうと思いたった。全国で150人以上。その出会いを経て今、小野は思う。 「21世紀の百寿者は、18年前とは別の生き物だ」 101歳の女性は乳がんを手術した。100歳の男性はパソコンで孫とメールで会話する。撮影のため薄化粧すると途端に目を輝かせ、鏡に映った自分に見入る女性……。時間を超越した「長老」のたたずまいはない。日常を生きる元気な高齢者が、ファインダーの先にいる。 ◇ 小野が生まれた63年、全国で153人だった百寿者は、現在、3万6000人超。100年前に生まれた女性の51人、男性の267人に1人が百寿者になった計算で、増加率は世界トップレベルだ。そして2050年の推計百寿者は、なんと70万人になる。 寿命の延びは国立社会保障・人口問題研究所
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