丘のてっぺんから眺めるロンドンの景色が素晴らしいので、 みんなは丘に登るのだが、 ジョギングする人たちは、丘は不吉だ、とくに夕暮れが不吉だと考えていた。 幽霊や恐怖がまとわりついていると言うのだ。 『幽霊をみた10の話』「ジョギングの道づれ」高杉一郎訳より 耳鳴りが年明けから続き、なかなか治らなく病院へ行きましたが 検査では少々の難聴はあるものの(これは加齢かしら!?)めまいなどもないため、 特に急ぐ必要なしとのことで血流改善の薬などで様子をみることになりました。 おかげで、改善しているように感じます。 耳鳴りは不思議です。 そこに意識を向けるとますます大きく、 何か他のことに興味をずらすと、 たちまち音が小さくなるように感じてしまいます。 ところで、フィリッパ・ピアスというイギリスの児童文学作家をご存じでしょうか? ピアスと言えば、『トムは真夜中の庭で』という有名な文学がありますが、 こ