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2014年7月10日のブックマーク (4件)

  • 葦の髄から循環器の世界をのぞく Doctors Blog 医師が発信するブログサイト

    現在,多くのGLでは虚血性脳卒中発症後のAF評価を目的とした24時間心電図の実施を推奨しています。 しかし、適切な観察期間や評価方法は確立しておらず,その後の検査は医師ごとの判断とされているのが現状です。 そのため,虚血性脳卒中やTIA患者においてしばしば無症候性に発症している発作性AFは検知されず無治療となっていることがある一方で,十分な診断を行ったにもかかわらず原因が明らかでない(cryptogenic,潜因性)脳卒中は全体の20~40%を占めるとの指摘もあります。 こうした課題解決の糸口を示すCRYSTAL-AF試験とEMBRACE試験の成績が,N Engl J Med誌に掲載されました。 CRYSTAL-AF試験 Cryptogenic stroke and underlying atrial fibrillation. N Engl J Med 2014; 370: 2478-2

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    一般的には血液の輝度に近い低輝度プラークは粥腫や血腫,内中膜や筋肉に近い等輝度プラークは繊維性変化,骨に近い高輝度プラークは石灰化病変を反映すると言われている。 これまでの報告では,低輝度プラークが脳梗塞発症のリスクが高く,不安定プラークであると考えられている。 しかし、実際に脳梗塞を発症した例のプラークのエコー輝度を調べると,等輝度プラークも多く含まれている。プラーク性状の定性的診断法としては,gray-scale median(GSM)とintegrated backscatter(IBS)があるが,それぞれ一長一短がある。 前者は診断機器で実際に見えた画像をコンピューターソフトで取り込み定量化するので,診断機器に特殊な機能を付加する必要はない。 しかし,診断機器間の差や設定の差を埋めることは出来ない。 後者は画像の生信号を処理するので,診断機器の処理の差は問題にならない。頸動脈不安定

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  • 認知症発症予測血液検査

    1千名超の対照研究で、10種の蛋白にて87%の正確性をもって認知症開始を推定可能に http://www.express.co.uk/news/uk/487435/Dementia-breakthrough-Pioneering-blood-test-gives-warning-of-Alzheimer-s http://www.bbc.com/news/health-28198510 以下の報告は13蛋白で、AUC面積 0.70だったから向上されたようだ。 AD 331名、対照 211名、MCI 149名にて、アルツハイマー病のバイオマーカー候補1001の蛋白を検討 例えば ・prostate-specific antigen complexed to α1-antichymotrypsin (AD diagnosis) ・pancreatic prohormone (AD diagno

    thed
    thed 2014/07/10
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