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ブックマーク / www.jst.go.jp (1)

  • 共同発表:魚類に多く含まれるオメガ3脂肪酸が心臓を保護する仕組みを解明

    ポイント オメガ3脂肪酸には心臓保護作用があることが知られている。 マクロファージがオメガ3脂肪酸から生成する代謝物18-HEPEにより、心臓の炎症や線維化が抑制され、心機能を改善する。 18-HEPEを起点とした心不全に対する新たな心機能改善薬への展開が期待される。 JST 戦略的創造研究推進事業において、理化学研究所 統合生命医科学研究センター(RIKEN-IMS)の有田 誠 チームリーダー(元 東京大学 大学院薬学系研究科 准教授)らは、オメガ3脂肪酸注1)の心臓保護作用に関わる代謝産物18-HEPEを同定し、この代謝産物を心不全モデルマウスに投与し、顕著な予防・治療効果を見いだしました。 魚油に多く含まれるエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)などのオメガ3脂肪酸はヒトを含む哺乳類は体内で生成できませんが、べ物から摂取することで心臓を保護する作用があることが

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