※特に断りがなければ株式は米国株、債券は米国20年国債(いずれもドル建)を指します。また一部データは筆者の推計・加工値が混ざっています。 2023年は結局、懸念されていた景気後退も発生せず、株は月末にきっちり史上最高値を更新、100年に一度の暴落が発生した債券も(キャッシュリターン対比では負けたものの)絶対ベースでは年末駆け込みでプラスに戻し、終わり良ければ総て良しという明るい雰囲気で年末を迎えた。 米国経済は引き続き堅調であり、かつ政策金利も20年ぶりの5%台と利下げの糊代をたっぷり維持したまま2024年に突入しようとしている。株にとっては両面隙がなく、”何かあれば利下げになるさ”ということで弱気派はほぼ絶滅したように見える。 ウォール街から懸念メッセージ、市場に「弱気派が残っていない」 日本は日経平均が33年ぶり高値を取り、阪神が38年ぶり優勝を果たしたというのに、国内からの投資となる
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