5月8日に日本テレビホールディングス(日本テレビHD)は、平成27年3月期決算を発表している。テレビ放送の視聴率が好調ななか売上高、利益も微増となり、増収増益となった。連結売上高は3624億9700万円(6.1%増)、営業利益は423億8200万円(5.7%増)、経常利益は486億9600万円(1.8%増)、当期純利益は304億6700万円(9.5%増)と堅調だった。 日本テレビHDは決算発表と伴に、グループ会社各社の決算も明らかにしている。この中にはアニメ製作会社のタツノコプロ、映像ソフトのバップ、動画配信のHJホールディングスなども含まれている。 タツノコプロは2014年1月にタカラトミーより発行済株式の過半得数を取得して子会社化している。売上高は21億4900万円、営業利益1億5800万円、経常利益は1億6100万円、さらに当期純利益が7400万円であることが分かる。 売上高の20億