餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるのか? という本が以前話題になった レストラン経営ばかりではなく、会計学的にも、またマーケティングの観点からもとても勉強になる素晴らしい作品であった 結論から言うと餃子屋の方が儲かる と その本の中では決定づけられていた つい最近雑誌の特集で高級レストランのコース料理それぞれのお皿の食材原価をオープンにした特集が話題になった 話題になった理由はその原価率の低さ である まあぼくのような飲食業界の人間からすると驚くべき情報はなく、至極真っ当な数字 つまりレストラン経営上、適正な食材コストであったのだが 一般の方々 いわゆるレストランを利用するお客様目線から見ると 原価率25パーセントとか30パーセントというのは信じられない いや、もうぼったくりなんじゃないかとか言う人まで現れたので 彼らにとってはとても驚くべき真実だったのかもしれない 技術料だと言う読