ドライブレコーダーで、「実は録画できていなかった」というトラブルが増加しています。その多くの原因は、記録媒体であるSDカード類にまつわるもの。高機能化でますますデータ容量が大きくなるなか、SDカード類の取り扱いに注意すべきかもしれません。 「録画できていない」そのワケは ドライブレコーダーの出荷台数は2017年度上半期に約85万台でしたが、下半期には一気に約182万台まで増加、2018年度上半期も約165万台で推移しています。急激な増加の背景には、2017年10月ころ、東名高速で同年6月に発生した「あおり運転」による死亡事故関連のニュースが大々的に報道され、ドライブレコーダーによる事故の記録映像がテレビなどで繰り返し放映されたことがあるかもしれません。 拡大画像 ドライブレコーダーのイメージ(画像:Asawin Klabma/123RF)。 カー用品店「オートバックス」を展開するオートバッ