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ブックマーク / science.srad.jp (4)

  • 海のプラスチックゴミのうち4分の3以上は漁業関連などが原因。日本からが最多 | スラド サイエンス

    自然保護団体「The Ocean Cleanup」が2019年に太平洋ゴミベルトで採取した573kgのプラスチックごみの分析結果を公開した。 通説では「海洋プラスチックごみの約8割は陸域から発生」とされていたが、実際は約8割は沖合での漁業活動によるものだった。文字やロゴが確認できたゴミの内訳では日からのものが34%で最多で、中国が32%で続いた。 Scientific Reportsに掲載された研究によれば、太平洋ゴミベルト(GPGP)のプラスチック破片の75%から86%が漁業活動に由来しているという。以前の調査では、GPGPのプラスチック塊のほぼ半分が漁網とロープで構成されていたが、残りの大部分を占める硬質プラスチック物体と小さなフラグメントの正体は分かっていなかった(Scientific Reports、Ocean Cleanup)。 非営利組織オーシャン・クリーンアップ(Ocean

  • ロシアの発明家が製作したライトセーバー、世界初のリトラクタブルライトセーバーに認定される | スラド サイエンス

    ロシアの発明家 Alex Burkan 氏が製作したライトセーバーが「世界初のリトラクタブルライトセーバー」としてギネス世界記録に認定された (Guinness World Records のニュース記事、 動画)。 ギネス世界記録では 2020 年 12 月にカナダの Hacksmith Industries が製作したライトセーバーを世界初のリトラクタブルライトセーバーに認定しているが、こちらはプロパンと酸素のボンベを入れたバックパックを背負ってガスを供給する必要があるため、原始的なリトラクタブルライトセーバーとしての認定だった。Burkan 氏のライトセーバーは柄の部分に電解槽が組み込まれており、外部からの供給なしに水素と酸素を任意の圧力で生成できる。 基的にいずれのライトセーバーも炎が 1 m 程度まで伸びるバーナーであり、鉄板などを切ることはできるものの、映画のようにライトセー

  • 中国が日本の研究者を引き抜くよりも、国内の待遇悪化が研究者を追い出している | スラド サイエンス

    中国の「千人計画」などで日の研究者が中国に引き抜かれていることが問題視される昨今だが、それに対して、中国ではなく日側に問題があるという指摘記事が興味深かったので共有する(Yahoo!ニュース個人)。 千人計画というと軍事技術が話題となることが多いが、実際には基礎研究分野でも多くの人材が応募しているという。たとえば天文学において、中国では基礎研究の一環として大きな予算が付き、大学の教員などの常勤職のポストも多く用意されているが、一方の日では典型的なすぐには役に立たない分野として「何の役に立つのか?」と真っ先に予算カットやポスト削減にさらされているという。そのため、人材流出が問題視されるようになった後も、むしろ応募が加速しているという。 日の研究者の待遇の悪さは以前から言われているが、果たしてこの状況を改善することはできるのだろうか?

  • オーストラリア税関、検疫で貴重な植物標本を焼却処分 | スラド サイエンス

    フランス・パリの国立自然史博物館から貴重な植物標がオーストラリア・ブリスベンのクイーンズランド植物標館に送られたのだが、書類の不備により検疫で焼却処分されていたことが判明した(ABC Newsの記事、 Scienceの記事)。 焼却処分が問題になっているのは、18世紀にフランスの探検隊がオーストラリアで採取したものを含むデイジーのタイプ標6種類。検疫官は1月初めに到着した標について、不足している情報を提出するよう標館に要求した。しかし、標館側がメールアドレスを間違えたことで返信は3月初めまで遅れ、さらに不足していた情報の提出を求めている最中に処分が行われたという。この問題を受けてニュージーランドの植物標館が調査したところ、2016年に同館が送付したタイプ標1種を含む地衣類のサンプルも同じように処分されていたことが明らかになった。 件についてオーストラリア農業・水資源省は、

    オーストラリア税関、検疫で貴重な植物標本を焼却処分 | スラド サイエンス
    theta
    theta 2017/05/14
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