thir ノート:覚え書き。断片的かつあまりまとまりのない文章を記録/公開しています。詳しい方針は自己紹介にて。
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随所で「(いわゆる)はてサが東浩紀先生に対し『祭り』的な態度で授業に望もうとした」という誤解」が生まれているようです。これは、id:toled氏が氏のエントリ内であたかも自らが「道化」のように振る舞ったような描写をしているために生まれている誤解のように思われますが、実際には、id:toled氏にはそのような意図はなかった、と私は思っております。実際、私は授業には行かずその後彼らと合流したのですが、その際の話について、若干述べておきます。 id:toled氏はまじめに授業を受ける気だった 別にid:toled氏はあたかも学生運動時における学生のように、彼らの授業を「糾弾」しようとしていたわけではありません。むしろ東先生の授業を真摯に受け止め、その上で反論する機会を東先生が用意したらする、といった態度を取っておりました。その証拠に、氏はアガンペン著の「例外状態」英訳版や、東浩紀著の「リアルのゆ
最初に申しておくと、(言い訳じみたことになってしまうが)私は「情報軟禁状態」にあり、体調的な問題(から肉体的・物理的に情報(インターネットおよび文献資料)へのアクセスを著しく時間的・体力的に制限されている。また同様に思考力や読解力も大幅に低下しているため、本稿が適切な「歴史」を叙述しているかに関しては記憶違いの面も多々あると思われる。よって、その点に関しては十分ご留意の上、下記の文章をご一読いただきたい。 危機に瀕すオールドメディア インターネットをはじめとしたニューメディアの台頭により、オールドメディアは危機に瀕している、というのはもはや言うまでもなく「常識」となった。今日、とりわけここでは、オールドメディアの代表格としての「新聞」に焦点を当たいと思う。新聞は年々発行部数が減少し、またインターネットの脅威にさらされているため、今後も(「押し紙」などの存在により表面に出ることはたとえなかっ
Macbook Airは世界一薄いノートブックであり、またOSX86を使用せずに正規に使用するとの出来る唯一のOS X搭載モバイルノートです。しかしこのMacbook Airにも例えばそもそも重いとか、USBポートが1つしかないとかそういう問題があるわけですが、一番重大にしてどうしようもない問題はバッテリがあまり持たないこと。公称時間は結構長いのですが、実際には3〜4時間程度しか持たない、という重大な問題があるのです。しかし、Macbook Airはバッテリを交換することが出来ません。 さて、今回はこのバッテリ問題を、「外付けバッテリを製作」して解決したいと思います。それでは、レッツクッキング!ちなみにこれは7月11日、iPhone 3Gの発売列に並んでいるときに外人さんやらMacbook Airファンやらに「どうやってお前は外部バッテリを作ったんだ?」と聞かれまくり、いずれブログに乗せる
はてなブックマーク - asahi.com(朝日新聞社):大学4年生の就職内定「取り消し」相次ぐ、金融危機で - 関西ニュース一般を読んで思ったのは、「ああ、これはまた悲劇比較の応酬が始まるのだなあ」ということでした。まあ、とても簡単かつ単純、短い話なので、少々。 「第二就職氷河期」については、団塊世代の大量定年退職が終わる2009年採用あたりから新卒採用人数を企業が絞り始める、という予測が以前から存在していましたので、今回の「リーマン・ショック」から始まる一連の構造不況がどのような方向に転ぶか否かには関係なく、今後一部の業種において「新卒」が厳しくなっていくのは確かなことです。 その際に、本来「助け」となるべきいわゆる「就職氷河期世代」「ロスト・ジェネレーション」と呼ばれる人々の一部が、「いや、俺の方が苦しかった。だからお前も〜」という論理を働かせるのは、本当に残念なことです。 このよう
「「いじめ」っつーか「いじり」だろ - ニート☆ポップ教NEO」を発端に、「ニコニコ大会議」で起こった事は「いじめ」なのか「いじり」なのか、という事が、問題からスピンアウトして一つの論争となっている。実際問題客観的に見て「いじり」と「いじめ」は区別がつかないことが多く、またいじめの当事者達が彼らの行動を自己弁護するために「今のはいじりだった」と言うことは非常に良くあることであるし、その逆ももちろんある。 「当事者が了解していたら、それはいじりだ」という言い方も出来るが、id:hokusyu氏が「いじめ/ファシズム/引きつった笑い - 過ぎ去ろうとしない過去」で述べているとおり、当事者(つまり「いじられ」「いじめられ」側)の意見が場の雰囲気によって歪曲されている場合も多く、その判定は難しいのが実情である。 なのでここでひとつ、僕が大いに同意する「いじり」と「いじめ」の決定的な違いについて、声
ニコニコ動画においてMADや二次創作作品*1が削除されはじめた、というニュースが話題を呼んでいる。「パロディ封じに対するニコ動のしたたかな戦略 - プログラマーの脳みそ」のような肯定的な意見から「ニコ厨の脳内がお花畑すぎる件について」のような否定的な意見まで論調は様々ある。 けれどもとりあえず、ここでは「犯人捜し」だの「ニコ動はこれからどうなってしまうのか」だのを論じるのはやめよう。だって、みんなニコニコ動画から二次創作やMADが消えるのは嫌なんでしょ?それなら、今考えるべきなのは「どうやったらニコニコ動画に再び二次創作が戻ってくるのか」ということであって、「権利者はニコ動が申請者を表示する機能を実装することで消費者の制裁を受けるだろう」とかそういうじゃないのは一目瞭然。権利者の意識改革が必要なのは分かるけれど、それは消費者からの脅迫によって成り立つものじゃないでしょうに。現時点で権利者が
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