河出文庫 / 0頁 1992.03.01発売 ISBN 978-4-309-88894-1 定価8,305円(本体7,550円) ×品切・重版未定
河出文庫 / 0頁 1992.03.01発売 ISBN 978-4-309-88894-1 定価8,305円(本体7,550円) ×品切・重版未定
池内恵(いけうち さとし 東京大学准教授)が、中東情勢とイスラーム教やその思想について、日々少しずつ解説します。有用な情報源や、助けになる解説を見つけたらリンクを張って案内したり、これまでに書いてきた論文や著書の「さわり」の部分なども紹介したりしていきます。
日本に続いてメジャーリーグも31日に開幕していよいよ球春到来というところです。日本の場合は、これに選抜高校野球も加わってくるわけですが、そのセンバツで不自然な幕切れとなった試合がありました。 3月30日の大阪桐蔭高校と県立岐阜商業の試合。1点を追う9回ツーアウト1塁2塁でヒットが生まれたのですが、浅く守っていたセンターがアウトのタイミングで捕手に送球したところに、2塁ランナーが「突入」して捕手は落球してしまいました。 誰もが「土壇場で同点に追いついた」と思ったのも束の間、審判はこの走塁をラフプレーと判定し、守備妨害でゲームセットとなったのです。しかも大阪桐蔭高校の監督には「厳重注意」の処分も行われています。 この「守備妨害アウト」ですが、実は最近制定された新しいルールに基づく判定と見ることができます。ではどうして新しいルールが出来たのかというと、昨年9月に韓国で行われた「U-18野球国際大
二塁でのクロスプレイ。走者はデビッド・デヘスース、二塁手はアダム・ケネディ クロスプレイとは、野球・クリケットなどで、走者と野手が接近(close)して行われるプレイをいう。英語では "close play" と綴られ、アウト / セーフなどの判定の難しい・きわどいプレイ一般に用いられるが、日本ではとりわけ選手同士の接触を伴うような激しいプレイを指してこう呼ばれることが多い。 ボールを持った野手がフォースの状態でない走者をアウトにするためには、走者の身体へ触球を行うことが求められる。一方、走者はアウトにされることなく、かつ得点する目的のため1つでも先の塁へ進もうとするために進塁を試みる。この両者のプレイが塁の付近で行われると、両者はその目的のため、激しく接近してプレイを行う。このようなプレイをクロスプレイと呼ぶ。 クロスプレイは、プレーヤー同士の激しい接触のため怪我につながる可能性もある。
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