大阪府池田市議会百条委員会で証言する冨田裕樹市長(C)朝日新聞社 本誌が入手した「秘密保持契約書」 冨田市長が市役所内にもうけたサウナ(提供) 大阪府池田市の冨田裕樹市長が市役所内に家庭用サウナを持ち込んで使用していた問題で市議会調査特別委(百条委)が大揺れだ。 【独占】本誌が入手した秘密保持契約書 昨年10月に問題が発覚した直後、冨田市長の後援会会長と副市長と秘書課職員の間で「秘密保持契約」が結ばれていたことが3月4日、暴露されたのだ。 4日の百条委で証人となった冨田市長に対して、守屋大道委員が0年10月にサウナ問題が報道された数日後の10月25日に秘書課職員が、市長後援会長から電話で「(あなたがマスコミに)情報提供したと確信している」と言われ、「もし提供者でないなら、その証明として“真犯人捜し”をしろ」と言われたという。職員は「私ではない」と否定したが、同29日に後援会長に呼び出され、