この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【4月23日 AFP】ウクライナ南部ミコライウ(Mykolaiv)州で農業を営むビタリー・シドルさん(28)は、畑のあちこちに残るロシア軍の砲弾を自ら除去することに決めた。今年こそ作付けをしなければならないからだ。 「金属探知機を買って、インターネットで少し勉強した」と話した。防護用品はなく、従軍経験のある友人に助けてもらっているという。 シドルさんの住むノボホリホリウカ(Novogrygorivka)村は、ロシア軍の前線から見える位置にあり、昨年3月からロシア軍が撤退した11月まで激しい砲撃にさらされた。 今でも村には、さけた木や破壊された民家、黒焦げの車が残っている。 「どこを見ても穴だらけだ」と、シドルさんは被害を受けた納屋や機械を指して言っ