ロンドン(London)のヒースロー空港(Heathrow Airport)に着陸間近の航空機(2013年1月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/ANDREW COWIE 【9月28日 AFP】英国航空操縦士協会(British Airline Pilots' Association、BALPA)の調査で、英国のパイロットの56%が操縦中に居眠りをした経験があり、29%は「目が覚めたら副操縦士も眠っていた」と答えていたことが分かった。 調査はBALPAから委託された調査会社ComResが英国のパイロット500人を対象に実施。「過去6か月の間に、疲労が操縦に支障を来していると思ったことが少なくとも月に1度はあった」と答えた人は全体の43%、「飛行の安全性に対する最大の脅威は疲労」だと回答したのは49%、「企業文化として疲労を報告できない雰囲気がある」と答えたのは約30%に上った。 英国では