ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (5)

  • 古代プエブロに母系支配者、「世襲」の起源に光 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    米ニューメキシコ州チャコ・キャニオンにある遺跡の集落跡プエブロ・ボニートからは、650近い部屋が見つかっている。その中にあった1.8メートル四方の小部屋には、14人が埋葬されていた。(PHOTOGRAPH BY STEPHEN PLOG) 米ニューメキシコ州で100年以上前に発掘された人骨のDNAを調べていた研究チームが、これら14人分の人骨が、かつてこの地を支配していた権力者一族のものであるとの見解を2月21日付の科学誌「Nature Communications」に発表した。人骨は全て、ひとつの隠し小部屋で見つかっており、母方の血筋を通じて14人全員が血縁関係にあったことがわかった。 ニューメキシコ州のチャコ・キャニオンは、現在の米国南西部で最も影響力を持っていた文化の中心地だった。西暦800年頃から1100年頃まで、古代チャコ人はプエブロと呼ばれる集落をいくつも作り、5階建ての巨大な

    古代プエブロに母系支配者、「世襲」の起源に光 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    thisuzuda
    thisuzuda 2017/02/24
  • 【解説】地球に似た7惑星を発見、生命に理想的

    今回見つかった惑星上空からの眺めの想像図。トラピスト1惑星系は7つの地球型惑星をもつことが明らかになった。(ILLUSTRATION BY M. KORNMESSER, SPACEENGINE.ORG/ESO) 太陽系からわずか39光年の距離にある恒星トラピスト1の周りを、7つの岩石惑星が周回していることが確認され、科学誌『ネイチャー』に発表された。これらの惑星は、大きさが地球と同じくらいで、表面には水だけでなく生命さえ存在できるかもしれない。 7つの惑星はいずれも、恒星から非常に近い軌道を公転しているため、どの惑星からもほかの惑星の姿を見ることができる。空に見える姉妹惑星は、あるときは三日月のように、またあるときは地球から見える満月の2倍近い大きさで輝いているだろう。「当に美しい眺めだろうと思います」と、今回の論文執筆者の一人、英ケンブリッジ大学のアモリー・トリオー氏は言う。 太陽系外

    【解説】地球に似た7惑星を発見、生命に理想的
    thisuzuda
    thisuzuda 2017/02/24
  • 世界最高齢アホウドリ、66歳でヒナかえす

    驚異的なアホウドリ「ウィズダム」。これまでに産んだヒナは30~40羽、移動した距離は480万キロに達するとも考えられる。(解説は英語) そのアホウドリの名前は「ウィズダム」。北太平洋に位置する米領ミッドウェー環礁で、過去60年間にわたって、ほぼ毎年のように卵を産んできた。そして、米国魚類野生生物局は2月16日、ウィズダムが新たなヒナをかえしたと発表した。(参考記事:「世界最高齢の野生アホウドリが産卵」) ウィズダムの繁殖力の高さは二つの点で特筆すべきだと、米国ミッドウェー環礁国立野生生物保護区の保護責任者代理であるデイシャ・ノーウッド氏は言う。(参考記事:2007年12月号「優雅なる空の王者アホウドリ」) 一つは、確認されている限り世界最高齢の野鳥であるウィズダムは、高齢の動物の繁殖に関して、貴重な知見を研究者たちに提供してくれていること。もう一つは、コアホウドリが産む卵の数はせいぜい年に

    世界最高齢アホウドリ、66歳でヒナかえす
    thisuzuda
    thisuzuda 2017/02/23
  • 意外に雪が好きな動物たち

    米ミネソタ州北部にあるインターナショナル・ウルフ・センターのハイイロオオカミ。このようなオオカミにとって、雪は獲物を弱らせ、捕えて保存しやすくしてくれる存在だ。(Photograph by Joel Sartore) 寒さの厳しい季節、雪の中で遊ぶ可愛らしい動物の姿を見るほど心温まることはない。 雪や氷のなかで生きているのは、ペンギンやホッキョクグマだけではない。雪や氷が大好きな、あるいはそれなしではいられない、意外な動物たちを紹介しよう。(参考事:「フォトギャラリー:雪にたわむれる動物たち」) ニホンザル 日にすむサルは、夏は暑く冬は寒い日の気候にうまく順応していて、その多く、とりわけ若いサルが、冬の雪を大いに楽しんでいると、京都大学霊長類研究所の博士課程の学生、竹下小百合氏がメールで教えてくれた。 京都大学の野生生物学者フレッド・ベルコビッチ氏のメールによれば、ニホンザルは雪玉を作

    意外に雪が好きな動物たち
    thisuzuda
    thisuzuda 2017/01/26
  • 野外のネコは排除されるべきか、米で議論 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    米国ボルチモアの路上を徘徊するネコたち。彼らは脅威なのか。(PHOTOGRAPH BY VINCENT J. MUSI) 野外を自由気ままに歩き回る飼いネコやノラネコが、鳥をはじめとする野生生物にとって多大なる脅威になっているとして、これらの「外ネコ」を完全に排除すべきだという大胆な意見がある。 その意見を代表するのが、このほど米国で発行された書籍『Cat Wars(ネコ戦争)』(Princeton University Press)だ。著者はスミソニアン渡り鳥センター長のピーター・マラ氏と作家のクリス・サンテラ氏。どちらかというと学術専門書に近い内容で、野外にいるネコを捕まえて避妊手術を施してから野生に戻すという、米国で現在広く行われている活動を批判し、根的な問題解決を図るにはあらゆる手段を講じるべきと訴える。ネコの数が増えすぎて画期的な打開策もない現状では、安楽死をはじめあらゆる選択

    野外のネコは排除されるべきか、米で議論 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
    thisuzuda
    thisuzuda 2016/09/26
  • 1