2006/6/14 電子メール配信システムを開発、販売しているエイケア・システムズは6月13日、ショッピングサイトなどが配信するプロモーション用のメールマガジンの約6割が、インターネット・サービス・プロバイダ(ISP)などの迷惑メールフィルタリングで誤って迷惑メールに判定されているとする調査結果を発表した。迷惑メールと誤判定されたメールマガジンは電子メールボックスのゴミ箱や迷惑メールフォルダに入れられ、ユーザーに届いていないことが多い。 エイケアは大手ISPや電子メールクライアントのフィルタリング機能、計7種を調査。大手ショッピングサイトやメールマガジン配信業者、公的機関が配信するメールマガジンを受信し、迷惑メールフィルタリングの判定をチェックした。受信した電子メール数は約3000通。 調査によると約6割のメールマガジンがいずれかのフィルタリングで迷惑メールと誤判定を受けていた。フィッシン