「GUIでできることは、もう限界に達しているのです」という言葉には、なかなかどきっとさせられた。先日、監訳者の @nobsato さんが献本くださった「モバイルフロンティア よりよいモバイルUXを生み出すためのデザインガイド」(Rachel Hinman著/丸善出版)の中の一節だ。 私が最初にパソコンを触り出したのは1991年(学校で)、ネットをつなげて本格的に使い出したのは1996年(会社で)。本格的といったって私が使っていたのは英文タイプとかOfficeとかFilemakerとかクラリスワークスとか(懐かしい…)のビジネスアプリ中心なんだけど、この頃にパソコンのGUI環境はずいぶん整備されたと、一般ユーザーなりに記憶している。 それでも当時はいろいろ手つかずのところがあったので、ド素人ながらコマンドラインインターフェイス(CLI)に触れる機会ももつに至った。会社のWebサーバーにアクセ
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