東京 渋谷区は去年のハロウィーンで渋谷駅周辺の繁華街でトラブルが相次いだことをうけて、ことしのハロウィーンでの警備態勢を強化することになりました。 これを受けて渋谷区は、渋谷駅周辺の地域を対象にハロウィーンの当日と翌日、直前の週末などの期間に限って、路上や公園、それに広場での飲酒を禁止する条例をことし6月に制定し、このほど、条例を適切に運用するため、1億円余りをかけてことしのハロウィーンの警備態勢を強化することを決めました。 具体的には、特に多くの人が訪れることが想定されるハロウィーン直前の土曜日の来月26日とハロウィーン当日の来月31日の2日間に、渋谷のセンター街を中心に100人を超える警備員を配置して、警戒態勢を強化する方針です。 また、ハロウィーンの2週間ほど前から条例の内容やマナーの向上を呼びかける旗をセンター街に掲げたり、日本語と英語によるアナウンスを流したりすることにしています