ブックマーク / number.bunshun.jp (2)

  • “ZOZOマリン最強の売り子”なな。これは、もう1つのペナントの物語。(村瀬秀信)

    「ペナントレースが終わって徐々にですけど、優勝したっていう実感が湧いてきたような気がします。まだ2年目の私が勝てたことは周りの人たちの助けがあったおかげです。支えてくれたお客さんに、仲間や先輩たち、裏方さん、家族……すべての人たちに感謝を捧げます」 シーズンオフのZOZOマリンスタジアム。人気のない記者会見場で深々と感謝の辞を述べる彼女の笑顔は、インタビュー中、一度だって途切れることはなかった。 彼女の名前は「なな」。22歳。昨シーズン後半に名門アサヒビールに加わった2年目のフレッシュ売り子。 千葉で生まれ千葉で育ったドジでお茶目な野球好きは、野球部マネージャーを務めた高校時代にマリンのウグイス嬢を経験するなど、ZOZOマリンを聖地として育ってきた純正の千葉娘。 2019年。売り子界においてまったく無名の存在であった彼女が、荒廃の中から健全な精神を培い、わずか1年にして、ZOZOマリンの強

    “ZOZOマリン最強の売り子”なな。これは、もう1つのペナントの物語。(村瀬秀信)
  • 最後まで憎まれ役を買って出た、エディー・ジョーンズの「ジャパン愛」。(生島淳)

    エディー・ジョーンズの手腕なくしてW杯3勝は絶対に果たしえなかった。しかし日は、彼がいなくとも4年後に向けて再び前進しなければならない。 たぶん、ジャーナリストになっていても、大成功を収めただろうと思う。エディー・ジョーンズがコラムの連載を持っていたとしたら、真っ先に読んでいたはずだ。 もともと反骨精神が旺盛で、体制に対して信頼を置かない。“野党精神”が根づいている。しかも、多弁。オーストラリア代表のヘッドコーチ時代、ジャーナリストからの電話を取り損ねれば、必ずコールバックしたというから、メディアと話すのが好きで扱い方を心得ている。 最後の最後まで、日に対する批判精神をいささかも鈍らすことはなく、ジョーンズHCは日を去っていった。 帰国会見後の独占インタビュー(Number臨時増刊号『桜の凱歌』 所収)の席で、ジョーンズHCはこんなことを話した。 「私がいま、不安を感じているのは日

    最後まで憎まれ役を買って出た、エディー・ジョーンズの「ジャパン愛」。(生島淳)
    thon
    thon 2015/10/16
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