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2024年3月12日のブックマーク (3件)

  • 『私たちは深い準備をすることなく、人生の午後に踏み出すのです』気づいたときにドキッとした、人生の時間について考えたくなる言葉

    東畑 開人 @ktowhata 「私たちは深い準備をすることなく、人生の午後に踏み出すのです」 ユングの文章。人生の前半から後半へ、つまり人生の登山から下山への切り替えは、気づくと始まっていて、事前に察知できないという話。ある日突然、成長の物語がすでに終わっていて、自分が老いの物語の最中にいることを知る。 2024-03-10 13:12:33

    『私たちは深い準備をすることなく、人生の午後に踏み出すのです』気づいたときにドキッとした、人生の時間について考えたくなる言葉
  • 「生涯現役」社会の不都合な事実 週刊プレイボーイ連載(595) – 橘玲 公式BLOG

    「何歳まで働くつもりですか?」という調査で、「70歳以上」との回答が39%(「70~74歳」21%、「75歳以上」18%)と過去最高になりました。「定年後は年金をもらって悠々自適」が当たり前だった日でも、生涯現役へと大きく価値観が変わっていることがわかります。 「いつまでも元気に働く」ために大事なのは、健康とスキルです。医療技術の進歩によって平均寿命だけでなく健康寿命も延びていますが、スキルがなければ雇ってもらえないかもしれません。そこで注目を集めているのがリスキリング、すなわち職業教育です。 しかし、何歳になっても新しいスキルを身につけることができるのでしょうか? 70歳を過ぎてからプログラミングを勉強しはじめ、81歳でスマホ向けのアプリを開発し、アップルのティム・クックCEOから「世界最高齢のアプリ開発者」と紹介された日人女性がいますが、誰もが真似できることではないでしょう。 「職

  • フリーライダーの効用 - 内田樹の研究室

    高齢者の集団自決が高齢化対策の秘策であると公言した若い経済学者の発言が話題を呼んでいる。 彼の言う「人間は引き際が重要だと思う」ということにも「過去の功績を使って居座り続ける人がいろいろなレイヤーで多すぎる」という事実の摘示にも私は同意する。でも、使えないやつは有害無益だから、集団から追い出すべきだという論には同意しない。人道的な立場からというよりは組織人としての経験に基づいてそう思うのである。 組織に寄生して、何も価値を生み出さず、むしろ新しい活動の妨害をする「フリーライダー」はどのような集団にも一定数含まれる。この「無駄飯い」の比率を下げることはたしかに集団のパフォーマンスを向上させることにある程度までは役立つだろう。ただし、「ある程度」までである。というのは「無駄飯いの排除」作業に割く手間暇がある限度を超えると、その作業自体が集団のパフォーマンスを著しく低下させるからである。 組