OpenSSLの脆弱性「Heartbleed」に続き、人気のオープンソースセキュリティソフトウェアでまた1つ大きな脆弱性が見つかった。今回、脆弱性が見つかったのはログインツールの「OAuth」と「OpenID」で、これらのツールは多数のウェブサイトと、Google、Facebook、Microsoft、LinkedInといったテクノロジ大手に使われている。 シンガポールにあるNanyang Technological University(南洋理工大学)で学ぶ博士課程の学生Wang Jing氏は、「Covert Redirect」という深刻な脆弱性によって、影響を受けるサイトのドメイン上でログイン用ポップアップ画面を偽装できることを発見した。Covert Redirectは、既知のエクスプロイトパラメータに基づいている。 たとえば、悪意あるフィッシングリンクをクリックすると、Faceboo
MSDNフォーラムで表記の質問を見かけました。同フォーラムの活動実績がないせいか、回答にリンクを貼ると拒否されましたので、こちらに回答します。 ここからが質問なのですが、プログラムの実装が完了したあと、脆弱性が潜んでいないかをチェックする必要があるのですが、脆弱性を検出するツールなどがありましたら教えてください。できれば、無償で使える物で、環境にあまり依存しないもの(Windows Serverのバージョンや、DBMSの種類に依存しないもの)がよいです。 Webアプリの脆弱性を検出するツールはありますか? 以下、回答です。 ご要望の条件をすべて満たすツールは、おそらくないと思います。 少し古いエントリになりますが、以下のブログにWebアプリケーションの脆弱性を調べるツールがまとめられています。 サーバ/Webアプリケーション脆弱性チェックツールの個人的まとめ(フリー/有償) 良い物は高価、
日経BPから4月4日発売予定の『はじめて学ぶ最新サイバーセキュリティ講義 「都市伝説」と「誤解」を乗り越え、正しい知識と対策を身につける』の監訳を担当したので紹介させていただきます。 本書の原書は、ユージーン・H・スパフォード、レイ・メトカーフ、ジョサイヤ・ダイクストラの3名の共著として書かれた「Cybersecurity Myths and Misconceptions」で、米国Amazonのレビューでは4.6の高評価を得ています。また、「インターネットの父」ことヴィントン・サーフ氏が本書に前書きを寄せています(後述)。 はじめにサイバーセキュリティは、その短い歴史にも関わらず、神話や都市伝説に満ちています。古典的なものとして、本書の冒頭では、「ウイルス対策企業が自社製品を売るためにマルウェアを作って拡散した」が紹介されています。 本書は、このようなセキュリティの都市伝説や神話をとりあげ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く