2018年8月に日経 xTECHで紹介したプロジェクトマネジャーの育成ボードゲーム「プロ・トレZ」。このゲーム以外にも、特にIT業界関係者なら大いに楽しめる、あるいは人材育成や業務の習得に役立つゲームは数多く存在する。まとめて取り上げてみよう。 数学好きが泣いて喜ぶ、超難問ゲーム いきなり非常に難易度が高いカードゲームから。開発者や技術者の深い知識や見識を必要とするゲームである。普通の人には何がなんだかさっぱり分からないが、「理系魂」をこれでもかというほど刺激してくれる。3つ続けて紹介しよう。 「COLOR CODE」(開発:遊戯部すずき組) 一言で言えば、かるたである。ただし、読み札に書いてあるのは、6桁の16進数。読み上げた16進数から、場に並ぶ「色」札を取る。その難易度の高さとニッチさから、ボードゲーマーらが「狂気のかるた」と呼ぶようになった、最初のゲームの1つだ。価格は2268円(
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