ブックマーク / chiriyama-nikki.hatenadiary.com (17)

  • ギムナジウムの話。 - ちりやま日記

    今日から夏休みとなった。 昨夜は子供達が宣言した通り、長起き もとい 夜更かしをし、雑魚寝 もとい 川の字で寝るを要求してきたので、はいはい、と一緒に3人で寝た。 夏休み初日の今日は、娘がやりたかったモノポリーを遊び、姉弟喧嘩を勃発させていた。 さてギムナジウムの話。 夏休み前に、学校で生徒の相談役を務める先生を2名、生徒達が投票で選んだ。 エコひいきをする先生とか結構いるようで、そんな先生を選ぶよりは寧ろ自他共に認める生徒嫌いな先生や、授業放棄している先生の方がマシと、娘はその2人の名を書いたらしい。 結局、全く面識のない先生が選ばれたらしいが、うちはまだ大丈夫そうなので、この手のシステムを使う事はないように思う。しかし、何処の学校も色々問題があるもんだな。 最終日に、毎年もらう学校が発行しているソフトカバーの小冊子を今年も受け取り、パラパラめくってみていると、 クラス毎の写真撮影を今年

    ギムナジウムの話。 - ちりやま日記
  • 所変われば。 - ちりやま日記

    あと3日でバイエルン州は夏休みとなる。 北の方では既に夏休みに入っており、時間差で長いバカンスを楽しむ。その方が渋滞やら密を避ける事ができるので、得策だなとは思う。 今週は子供達は授業らしい授業は持たず、クラスや学年での行事に勤しんでいる。 下校時には、今迄学校に置いていた教材一式をぼちぼち持って帰ってくる。 今日はギムナジウムでは体育祭がある予定だ。 一緒に行く子が雨が降るから、それっぽい用意もしていたようだが、ありがたい事に杞憂に終わりそうだ。 数年前に日で買った大きな水筒はこういう時に重宝する。 そんな娘の小学校時代の作品↓ 娘作 授業中にフクロウを作ったそうで、1階ロビーに展示されていた。 どの子供のフクロウも個性的で可愛かった。 娘のフクロウは1番大きく太っちょで面白かった。 フクロウに見えない所がポイントだ。 ボタンの目は花の形になっている。耳に見える横にある赤いそれは羽だと

    所変われば。 - ちりやま日記
  • 通信ツールについて思う事。 - ちりやま日記

    娘がギムナジウムに進学したので、彼女の希望でタブレットをプレゼントした。それで娘は自分のメールアドレスを持ちはしたものの、通信ツールはメールとsms(ショートメッセージサービス)のみだった。 娘自身も興味がなかったので、そこまでしなくても良いと思っていたみたいだ。 当時は娘ともう1人の女子以外は、全員スマホ所持者だったが、7年生が終わろうとする今は、娘のみが非スマホ保持者である。 夫は 「交流に支障をきたしてしまうのではないか。やっぱり買うべきだろうか」 と心配していたが、人は気にしていないようだった。 翌年の林間学校では、5日間を6年生全員で過ごした。 夫と私は娘を送って行く際に、教師に「宿泊先に電話ボックスがあるか」質問した所、「勿論ありますよ」と答えたそうで、大量の小銭を娘に渡していた。 「1日に1回は電話してくるんだよ。できればドイツのお婆ちゃんにも電話してあげるんだよ云々」 と

    通信ツールについて思う事。 - ちりやま日記
  • 想像力は大事。 - ちりやま日記

    以前、自慢話をする人についての話を載せたと思うが、その後日談。 chiriyama-nikki.hatenadiary.com どうやら、自慢話が更に鼻につくようになってきたらしく、うざったいと言うようになった。 しかも聞いている自分や他の友達に対しても、配慮の欠ける発言が目立つのだという。 それでよく喧嘩しているのを見かけるらしい。 更に、負けず嫌いだから、そこでもクラスメートと喧嘩をしているらしい。 「でもどうして、そんな事を大人でない同年代の娘ちゃんに言うんだろうね。そんな事を言ったら、貴女が嫌な気持ちになるって理解できないなんて、天狗鼻ちゃんはある意味可哀想だよね」 人間は誰だって、つい失言をしてしまう事もあるし、失敗を繰り返しながら成長していく。 彼女は勉強の成績は良いのかもしれないが、想像力が足りないからか、人の心が読み取れないのだろうか。 どんな人であっても、自分を好きか嫌い

    想像力は大事。 - ちりやま日記
  • 倅作『1980年』 - ちりやま日記

    7月7日は七夕ですね。 しかし、天気予報では微妙なので、今年は織姫と彦星の逢瀬が叶わないかもしれない。 日はどうですか。 さて、やっと倅のレゴ作品が完成した。 上手いわけではないが、実に倅らしい個性が出ていると思う。 あまりに長期間放置していたので、掃除ができないからいい加減、今日完成させなかったら、片付けるからねっ💢と言ったら、ようやく頑張って仕上げた。やれやれ 倅作 題名:1980年 相変わらず4桁数字に拘る倅らしい題名。 倅らしい個性が際立つのは雑誌の写真をポスターに見立て、貼り付けてあったり、必要ならば、油性マジックで書き足すところだ。 そうなると後に使う時に困るのだが、お構いなしでやるんだよな〜3 上から見た図 白い建物は病院です。 カメラに拘りがあるんだと。 倅らしいなあと思うのは、警官とか車とか交通事故を起こしてるシーンとか。道路や横断歩道もある。 警官は1980年代と1

    倅作『1980年』 - ちりやま日記
  • 色々思う事。 - ちりやま日記

    言われても仕方ない気がする 私が中学の頃の話。 昔から受け身のような性格だが、放っておいても、少ないながら友達はできていた。しかし、それではいけないのではないかと思い、中1になった時、初めて自分から友達を作ろうと思い立った。 たまたま出席番号順で前後だった関係で話せたクラスメートがいて、それから親しくなっていったのだが、どうやらその子はクラスで嫌われていたようで、別のグループでは彼女の悪口を書いたノートの交換日記があり、私はそれに誘われた。 その子の悪口を書かないで様子を見ていたけれど、一向に終息つかず、どんどんエスカレートしていくから、勇気を出して「やめた方が良い」と、その交換日記帳に書いた。 予想していた通りの反応が返ってきて、それがきっかけで、私もクラスのほぼ全女子からシカトされるようになった。 不幸中の幸いで、もっと酷い苛めに発展する事や悪質極まるものはなかったが、その時、学んだの

    色々思う事。 - ちりやま日記
  • 娘の音楽の先生。 - ちりやま日記

    子供達が歌い親しんでいる童謡や大衆音楽には、結構エグいものが存在する。 当然、童話なんかもそうだが、教訓めいているものもあるのだろうが、童謡の場合は、楽しげな曲に反した歌詞だったりするので、侮れない。 娘がギムナジウム5年生の頃に教えてもらった音楽の先生は、古臭い大衆音楽を紹介するのが大好きなようで、それこそ、当に色々な歌を教えてくれた。 その中の1つが『auf die schwäbische Eisenbahn』だ。 シュバーベン地方を走る機関車に乗った人達の様子を面白おかしく歌っているのだが、途中、山羊を機関車に繋いでいたのを忘れていて、そのまま発車してしまい、山羊がえらい事になってしまい、後半はその責任転嫁をしあう内容だったりするのだが、いやはや、絵の描写が結構エグい。【閲覧注意】 コメントを見ると、 「そうこなくっちゃ!」 「これぞ大衆音楽!!」 というようなポジテイブなものが多

    娘の音楽の先生。 - ちりやま日記
  • ユリアン先輩(仮名)後日談 - ちりやま日記

    肺炎になりかけていた娘だが、2種類の吸入スプレーのお陰か、それとも、しっかり休めたからか、木曜日から登校できるようになった。 それでも心配だから、 「しんどかったら、早退しても良いからね」 と伝えた。 学校では、娘以外にも数人の生徒がコロナテストを受けていたらしい。 ※※うちのギムナジウムは、毎週月、水にコロナテストをする。しなかった人は翌日に受けさせられるのだ。 娘は結局、学童までしっかり行った。 帰宅してから 「お母さん、『ユリアン先輩』(仮名)がいたよ」 と言ってきた。 chiriyama-nikki.hatenadiary.com それから 「私が小学校1年生の時に転校していった同級生の男子を覚えてる? あの子のお兄ちゃんなんだよ!」 と言うではないか。 その子といえば、発達障害児で担任の先生から療育系の学童に行くと告知があったように思う。そして小1の終わり頃に転校していった。 何

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  • リサイクル - ちりやま日記

    2日ぶりに倅は登校した。 クラスメート達とマイクラの話で盛り上がったらしい。 楽しそうで何より。 倅は注意欠陥多動性障害と自閉症スペクトラムを持っている。 これらが持つ特性は、落ち着きがない、過集中、社会性に乏しい等とあり、それ故に問題になる事も多い。 しかし人と変わった独創性はあるようだ。 現在、学校の『生活』の時間で、分別ゴミやリサイクルについて勉強をしている。 自分なりのリサイクルは何があるか、との質問に、倅は 『僕は使用済みペットボトルで、人形を作ります』 と書いていた。 思わず、笑ってしまった。 普通はその発想はないよねと思ったが、個人的にはとても良かったので、そのままの状態にしておいた。 もう一箇所、書く欄があったので、『外出時はゴミを持ち帰る』も良いんじゃないのと話したら、それを書いていた。 そうか、確かに。 私が古着から布マスクを作るのも、リサイクルだよね。 でもボトル人形

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  • 優しい友達。 - ちりやま日記

    昨晩、倅と娘はまたしても喧嘩したらしい。やれやれ 病気になっても喧嘩は健在なのかと呆れた方が良いのか、それとも、喧嘩できるほど回復したと喜ぶべきなのか。 それはともかく。 娘の病気は随分良くなってきた。 倅の咳も落ち着いている。 倅は今日は学校に行けれるかな。 昨日、娘の友達からTeamsのチャットに連絡が入った。 『娘ちゃん、どうしたの!?病気なの??貴女がいないと寂しいよ〜(ToT)』 それから 『今日の宿題、写メして貼り付けておくね!』 とあった。そして 『いつ学校に来れそう?』 と聞いてきていた。娘は 『多分水曜日まで休まないといけないと思う』 と送っていた。 ※※私のスマホにも子供達のアカウントでTeamsが入っていて、チャットが見れるようになっている。サイバーモッピングで命を絶つ子供がいる世の中、小学校、中学校の内は、親がある程度コントロールした方が良いのではないかとも考える。

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  • 娘の容態。 - ちりやま日記

    どうやら娘は肺炎になりかけていたらしい。 2種類の吸入スプレーを処方され、それで随分落ち着いてきた。 欲も出てきたようで安心した。 倅は咳のみではあるが、このご時世なので、落ち着くまでは休ませている。 倅の学校に宿題を持っていき、その日の宿題をもらって帰ってきた。 もう宿題を済ませ、先週タブレットに入れてもらったマイクラで、2人で遊んでいる。 娘のコロナテストは今日の昼には分かるようだった。 ネットで確認してみたところ、陰性だったので、ホッとした。 最近、別件で忙しくなってしまっていた。 特に苦手なIT関係で上手くいかない自分に腹ただしい。 説明書を見たり、検索して対応をしてみるものの、どうしてもうまくいかなくて、娘に話すと、ささっとやってくれた。お礼を言うと 「私はフランス語が苦手で怠け者だけど、こういう事はできるんだよ」 と澄まして答えていた。 当だね〜 どうもありがとう! それは

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  • 娘の話。 - ちりやま日記

    今日で補習校のオンライン授業は一旦終了となる。 来週末からは、いよいよミュンヘンへ赴くわけだ。 子供達は、約1年ぶりとなる、しかも昨年度はたった1回しか開かなかった補習校なので、少々緊張しているようだ。 私も早起きして、日風の弁当が作れるかなと、ちょっとナーバスになっている。 昨日は大雨が降る中、倅も娘も道場に行った。 倅の方は乗り継ぎのバスが来ず、結局諦めてトンボ帰りした。 娘は学童に友達が体操服を忘れたのに気付き、家まで届けてあげようとしたらしい。 しかし番地は分かっても友達の苗字を知らなかったのもあり(この辺がドイツらしい。大抵は名前で呼ぶから、苗字が分からない子もいるんだよな)、結局断念して持って帰って来たのだそうだ。 結局、家まで徒歩で45分間もかかってしまった。 そして休む間もなく、すぐに道場に行かねばならず。。 翌日の今日は、2人とも痰がからむ咳をしていた。 倅は明日はプー

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  • 一気読みした漫画 - ちりやま日記

    今週のお題「一気読みした漫画」 私の腐女子歴というのは、結構長い。 中1の時、コミケに行きヤオイ(ヤマなしオチなし意味なし な作品の事)という言葉を知り、当時同人誌界で人気を博していた『キャプテン翼』のヤオイを手にしたのがキッカケだ。 その後、当時刊行していた美少年愛をモチーフにした小説雑誌『ジュネ』を妹と2人で協力して購読し、あちら系の文庫なんかも読み漁り、カセットジュネを買って拝聴していた。 下手糞ながら、自分でも小説を書いてみたりした。 いやはや、懐かしい。 さてジュネといえば、栗薫、竹宮惠子と萩尾望都だった。 小説といえば、栗薫。 そして漫画といえば、自分の中では竹宮惠子の『風と木の歌』、萩尾望都の『トーマの心臓』が金字塔だった。 私と妹は、ジュネでこれらの名作を知ったが、事情あって、当時は購入する所までは至らなかった。 中学3年の受験勉強真っ只中、当時仲が良かったクラスメ

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  • UEFA EM2020 - ちりやま日記

    UEFA  EM2020が開幕となり、昨夜はミュンヘンでドイツーハンガリー戦が行われた。 www.zdf.de このタイミングでロックダウンも解除され、動員数も普段よりも少なめではあるものの、白熱した試合を応援するサポーターの皆さんの熱い姿をテレビ画面でも見てとれた。 今回、ドイツはフランスに負け、ポルトガルに勝ち、ハンガリーと引き分けになった。 テレビをつけた時はハンガリーが1点を入れ勝っていた。 そのまま逃げ切るかと思いきや、ドイツが追い上げ、更にその直後にハンガリーがまた1点を入れた。 終盤にまたドイツが入れ、引き分けとなった。 引き分けた事で、ドイツが次に駒を進める事が確定し、ハンガリーはここで敗退となった。 サポーター達が選手に向かってハンガリー国歌を歌って彼等の健闘を労っていたのが印象的だった。 選手達は手を心臓にあて、それをじっと聴き、無念を噛み締めているようだった。 当に

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  • それぞれ思う所があるよね。 - ちりやま日記

    気がついたら6月の後半ではないか! ロックダウン緩和から一気に日常に戻ってきているようで、その加速についていけてない自分もいる。 相変わらず、建物の中、公共の乗り物の中ではマスク着用ではあるものの、それでも緩和が嬉しいようで、昨日は友達の家まで徒歩1時間かけて行ってきた。 お陰で昨日から腰の辺りが筋肉痛で、今でも痛い。 さて、オンライン授業を小学校でもやっていたドイツだが、その成果は夏休みと大して変わらないという結果になったとニュースで言っていたと友達が教えてくれた。 あれだけ親も子供も学校も神経を使ってやっていたのに。一体何だったんでしょうかね。 オンライン授業なんて、所詮は緊急対応処置でしかない。 当にやる気がある人はどんな状況下でも学力はつくだろうが、大多数の人達は流されてしまって、結局は成果が出ないのだろう。 それは自分の子供を見ても分かる。 それもあってか、娘の通うギムナジウム

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  • 道場にて。 - ちりやま日記

    いよいよ小学校では授業中はマスク免除となった。 子供達もやっと息がつけるだろう。 あともう少ししたら高学年もそうなるだろうか。 倅が通う日の武術の道場では、夏休みに入る直前に合宿をするとの事。 土曜日〜日曜日となり、日曜日には親に自分達が習った成果を見てもらうようになるそうだ。 日語補習校があるので、土曜日は泊まらずに日曜日に直接道場に行くようにできたらと思っている。 当は皆と同じように宿泊させてあげたいのだけれど。 まだ何も知らせが来ていないので、金曜日に先生と話をする予定だ。 小児科にて 娘の喘息は落ち着いているようだ。今度は10月頃に予約を取れば良いと言ってもらえた。 最近考える事が多い。 大好きだった祖父が夢に出てきた。 どんな夢かは忘れてしまったが、そういえば、6月は祖父の誕生日があったよなと仏前に手を合わせた。 道場付近 ↓ 蜂が蜜を吸っている。

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  • 自治体のイベント - ちりやま日記

    昨夜、雷雨があったので、少し涼しくなってきた。 ギムナジウムからの連絡で、どうやら週2回学校で実施しているコロナテストは6月いっぱいでお終いとなるらしい。 それはそれでありがたい。 買い物に出かけると、自治体が毎年行なっている壁に作品を展示していた。 娘も以前、参加した事がある。 小学校の時に通っていた学童で参加し、1枚の絵を4人の子供で仕上げていた。 賞をもらうわけではないが、こうやって一定期間、一眼のつく場所に飾ってもらえるのだ。 その後、返却されるようで、今でも学童に飾られている。 倅もそのまま通えていれば、ひょっとしたら、そういうチャンスがあったかもしれない。 まあ、縁がなかったということで。 こちら、4年前に娘達が描いた絵です。 当時、飾ってあるんだよと教えてもらい、嬉しくなって写真を撮りました。 ↓

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