香港の消費者団体である香港消費者委員会は3月15日、香港で販売されている野菜127点を対象にした農薬および重金属の検査結果を公表した。これによると、有機野菜として販売されていた73点のうち、28点から農薬成分などが検出された。 検出された主な品目と農薬成分は、アブラナ科の中国野菜であるサイシンからジフェノコナゾール(殺菌剤)、トマトおよびはくさいからジメトモルフ(殺菌剤)、いんげんからプロクロラズ(殺菌剤)およびクロルピリホス(殺虫剤)、紫いもからクロルピリホスなどとしている。このうち、いんげんおよび紫いもから検出されたクロルピリホスは、残留農薬基準値を1.4~3倍上回る量であった。また、にんじんからは重金属のカドミウムが検出されたとしている。 同委員会は、この結果を主務官庁である食物環境衛生署食品安全センターに報告し、違法なケースの取締りを求めている。 域内面積が狭く都市化が進行した香港
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