香港の空港を離陸するキャセイパシフィック航空機(2019年3月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/Anthony WALLACE 【8月11日 AFP】香港を拠点とするキャセイパシフィック航空(Cathay Pacific Airways)は10日、同地で続く大規模デモを支持する職員が、中国本土の離着陸便や中国の領空を通過する航空便で勤務することを禁止するとした中国航空当局の新規制に従う意向を表明した。 さらに同航空は、反政府デモに参加し暴動の罪で起訴された操縦士を停職処分としたほか、地上業務スタッフ2人を違反行為で解雇したと明らかにした。反政府デモに関連したものとみられる。 中国民用航空局(CAAC)は9日、キャセイパシフィック航空に対し、11日以降、中国本土とを結ぶ航空便のスタッフの身元情報を提供するよう命じ、さらに香港の「違法抗議デモ」支持者とみなされたスタッフは、本土とを結ぶ便お
中国東北部で1939年夏に起きた国境紛争「ノモンハン事件」から今年で80年になる。旧ソ連軍の大規模な攻勢を前に23歳で命を絶たれた石巻市出身の旧陸軍大尉の日記が、同市内で人知れず保管されている。多くの遺品と共に日記を預かる元女川高校長佐々木慶一郎さん(72)は「未来ある人間の命を奪うのが戦争だ」と戦場に散った若者を悼む。 日記を残したのは、稲井村(現石巻市稲井)出身の後藤東一郎大尉。石巻中(現石巻高)卒業後、33年4月に陸軍士官学校に入学した。第7師団第28連隊配属で38年2月までに中国東北部へ赴き、39年8月24日、敵弾に倒れた。 日記は計10冊。陸士入学直前から戦死2カ月前の39年6月までの日々を、700ページ超にわたってつづる。 いずれも表紙裏には「将校生徒タルノ誇ヲ忘ルヘカラス 淡泊ヲ以テ終始スヘシ」との墨書きがある。強い使命感を持ちながら、冷静さを失わない将校を目指していた姿をし
ブラジルで「フェミタクシー」というスマホアプリの利用が広がっている。利用登録できるのは運転手も客も女性。車内で2人だけになっても互いに安心できると人気だ。背景には、女性であることを理由にした殺人「フェミサイド(女性殺し)」の横行がある。(サンパウロ=岡田玄) アプリが大当たり きっかけは女友達の一言だったという。「タクシーの男性運転手の態度が、私一人の時と恋人が一緒にいる時で違う」 そこで女性専用タクシーアプリの開発を始めたのがサンパウロ在住のフランス人、シャルル・アンリさん(29)。「女性客と女性運転手をつなぐアプリがあれば安心して乗れるのではないか」。2016年12月に「フェミタクシー」を発表した。登録できるのは女性だけ。客は写真登録が必要で、運転手には身分証明書の写しを出してもらう。 当初、対象地域はサンパウロ市だけだったが、評判を呼び、今は周辺の州にサービスを拡大している。女性運転
成田空港を運営する成田国際空港会社(NAA)は、10月1日から国際線と国内線の旅客施設使用料(PSFC)と、国際線の旅客保安サービス料(PSSC)を改定する。消費増税によるもの。 国際線のPSFC(税込)は、第1・第2ターミナルが出発1人当たり大人2130円(改定前は2090円)、子供1070円(同1050円)、乗り継ぎは大人1060円(同1050円)、子供530円(同520円)に改定。LCC用の第3ターミナルは出発が大人1040円(同1020円)、子供520円(510円)、乗り継ぎは大人520円(同510円)、子供260円(同250円)に改める。 国内線のPSFC(税込)は、第1・第2ターミナルでは出発と到着それぞれ1人当たり大人450円(同440円)に改定となり、子供220円は据え置き。第3ターミナルは大人390円(同380円)に改定し、子供は190円に据え置く。 国際線のPSSC(税
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