今回、議論したいことは、以前、元ライブドア(現LINE株式会社)CEOで事業家の堀江貴文さんとの対談で、話題になったことである。対談の内容は有料メルマガのほうを見ていただきたいのだが、ここでその要旨を述べておこう。 『週刊金融日記 第178号 堀江貴文さんと未来を語る 前編』 『週刊金融日記 第179号 堀江貴文さんと未来を語る 後編』 堀江さんは未成年との恋愛は絶対にしないように心がけている、と言った。そして、僕は、淫行条例が作られた結果、恋愛市場がどのように変質し、社会にどのような変化が起こったのかを論じたのだ。いまでは常識だが、日本人男性が、18歳未満の女性とセックスすることは犯罪行為と見なされ、実際に摘発されるのだ。淫行条例があるからだ。日本の法律では、女性は16歳以上で結婚できるので、これは考えてみればおかしな話だ。なぜ、このような法律が作られたのだろうか? その歴史は、1990