16日に封切られ、公開3日間の興行収入が46億円超と過去最高を記録しているアニメ映画「劇場版『鬼滅(きめつ)の刃(やいば)』無限列車編」。県内の各映画館でも連日人気で「これまで経験のない」大ヒットとなっている。今週末も大混雑が予想され、上映回数を増やした施設もあるが、混雑緩和のためインターネット予約や事前のチケット購入などを勧めている。 山形市のムービーオンやまがたは、先週末の上映回数が異例の1日16回。観客の収容率は50%に制限しているが、全ての回でほぼ定員に達した。本作だけで1日1500人以上を動員した計算になる。平日も学校が終わる夕方から混んでいる。関連グッズの販売も好調で、再入荷しても人気キャラから次々と売れる状態。入場者特典のグッズは公開3日でなくなった。 40年近く業界に携わる藤木英司支配人は「これだけの上映回数で連日人が入るのは初めて」と語る。週末に備え、23日からは1日18
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