転職を考える経緯は、現職への不満が起因している事がほとんどです。 「上司や経営陣と考えが合わない」 「個人で実績を出しても、会社の業績が良くないので給料が低い」 「毎日終電が当たり前の長時間労働」 などが代表的な転職理由と言えるでしょう。 ただ、多くの事柄には裏表があります。 上記で言えば、上司や経営陣なりの考え方もあると思いますし、事業領域的に、どうしても個人実績に連動した給料を支払いづらい会社もあります。また、長時間労働で成長出来る人や成果を出してきた会社もあります。 やむを得ないと思われていた退職理由が、見方を変えると、所属している会社の合理的考えを表している場合があります。 それを踏まえた上で転職理由を話さないと、採用する側の企業も、 「当社も状況に合わせて考え方を変えていくので、『朝令暮改』『考えに軸がない』と不満を持ちそう」 「自分のことばかり考えて、会社側の視点がなさそう」