全日本空輸(ANA)は2月26日、国際線機内で無線LANによるネット接続サービス「ANA Wi-Fiサービス」を3月1日から提供すると発表した。データ送受信量に応じた料金プランを用意し、5Mバイト当たり6ドルから利用できる。 「ボーイング777-300ER」「ボーイング767-300ER」で運航するANA国際線が対象。乗客は、スマートフォンやタブレット端末などでインターネットに接続したり、ANAのポータルサイトでニュースを閲覧したりできる。ただし、動画のダウンロードなど大きなトラフィックが発生する使い方は想定していないという。 まずは欧米線とアジア線の一部でサービスを開始し、2014年度末までに合計28機を改修する予定。利用料金は5Mバイトプランが6ドル、10Mバイトプランが12ドル、20Mバイトプランが24ドルで、クレジットカード決済のみ。 関連記事 JAL、国内線に機内Wi-Fi導入