経済学者の手にかかると、何もかもがつまらなくなってしまうのはどうしてなんだろう? 世界中のワイン愛好家の間では、テロワール(ブドウの生育環境)の細部について語らうのが楽しみの一つになっている。サン・テステフ村とポイヤック村を比べると、ワイン用のブドウを栽培するのが難しいのはサン・テステフ村の方というのが目利きたちの間で一致した意見だ。その理由は、サン・テステフ村の土壌の方が重みも厚みもあるから・・・ですよね? そんなのは戯言(たわごと)だ!・・・と語るのは、オリヴィエ・ジャーゴウ(Olivier Gergaud)&ヴィクター・ギンスバーフ(Victor Ginsburgh)の二人だ。エコノミック・ジャーナル誌に掲載された彼らの共著論文では、100箇所のブドウ園を対象に、テロワール――土壌の特徴、日当たりの良さなど――に加えて、ワインがどんな方法で製造されているか――どの種類のブドウを栽培し
デヴィッド・レオンハート(David Leonhardt)がニューヨーク・タイムズ紙でイアン・エアーズ(Ian Ayres)の『Super Crunchers:Why Thinking-by-Numbers Is the New Way to Be Smart』(邦訳『その数学が戦略を決める』)を書評している。 “Let’s Go to the Stats” by David Leonhardt:・・・(略)・・・1980年代後半に、・・・(略)・・・オーリー・アッシェンフェルター(Orley Ashenfelter)は、「Liquid Assets」と命名されたニュースレターを発刊して、ボルドー産のワインの出来(でき)をそれぞれの生産年度(ヴィンテージ)ごとに予測する試みに着手した。プリンストン大学に籍を置く経済学者であるアッシェンフェルターは、その予測にあたって、樽(たる)に入れられて
ケヴィン・グリアー(Kevin Grier)と連名で、Grantlandブログに「野球の経済学」をネタにした記事を寄稿したばかりだ。一部を引用しておこう。 『マネー・ボール』が説く戦略がいくらか滑稽(こっけい)な帰結を招いている。球団の資金力(所属選手全員に支払われる年俸の総額)がますます物を言うようになってきているのだ。過小評価されている選手の発掘競争が激化した結果として彼らの年俸が上がっており、各球団のGM(ゼネラルマネージャー)にとって資金を集めることがますます重要になっているのだ。(オークランド・アスレチックスのGMを務めた)ビリー・ビーンは、長い目で見ると、ヤンキースのような金持ち球団の立場を強めることに手を貸してしまっていたのだ――ビーン本人は、そのことにほとんど気付いてなかったろうが――。1986年から1993年までのシーズンに関しては、年俸総額の違いによって勝率の差の2.2
渡邊芳之 @ynabe39 われわれ世代が若い頃に植え付けられた「遺伝論より環境論のほうがヒューマニズムでリベラル」という感覚はいまの若い人にはまったく通じないです。 渡邊芳之 @ynabe39 進化や生存の仕組みと倫理や道徳を混同しないというのはとても大事なことだ。「科学の時代」ではそういう生物学的誤謬がかえってひどくなるようにも見える。 渡邊芳之 @ynabe39 人々が「環境」に押し潰されていて、その環境を変える金もチャンスもない時代に環境論は人気がないです。むしろ「環境によって邪魔され損なわれているはずの生来のもの」のほうに魅力を感じる人が多くなるのでは。
こなたま(CV:渡辺久美子) @MyoyoShinnyo 「種族がエルフやハーフエルフやドワーフばっかり」って書かずに「種族がD&D」って書くの、本質を突いててダメージ値高い 2018-11-15 06:02:29
いやー、もうちょっと持つかと思ったけど、うちの県も終わりに入ったわ。3月のこの時点で、講師が見つかっていない学校がけっこうあるみたい。 特殊な教科じゃなくて、英語とかの主要教科でも。あと家庭科とか。女性の割合が高い教科はピンチ。男性が多い、地歴とか数学はまだ何とかなってる。 採用試験は中学高校は倍率高いけれど、最終合格からボロボロ辞退が出て、本来は休職に入った分の講師を転用して正規教諭の不足枠を埋めて、足りていない枠の分の講師が枯渇。4月に教員足りないスタートの学校が激増する。 高校でこうだから、小学校なんかとんでもないんだろうなー。 良さそうなことが起きると世間を騙して、コストカットの制度改革をした小泉純一郎は、この状況にも何も感じることは無いだろう。何が米百俵の精神だよ。 小泉のコストカットと安倍の免許更新制という無理やりな政策の影響が、今の現場に降り注いでる。 少子化で教員の必要数が
小笠原早紀さん(声優)=舌がん 2019年5月、手術で舌の左脇を長さ6センチほど切除しました。ちょうど小指1本分ぐらい失った感じです。それでも今もこうして声優のお仕事ができています。早期発見ができて本当によかったと思います。 異変は2019年3月でした。朝からスタジオに缶詰めになって仕事をした翌日、舌の左側に口内炎ができたのです。真ん中よりすこし舌先寄りのちょうど歯が当たる場所でした。ほっぺた側にはよく口内炎ができる方だったのですが、舌にできたのは初めてでした。痛くてしゃべりにくいので、早く治そうと市販の口内炎の薬を塗っていたのですが、1週間経っても治る気配がなく、近くの総合病院の口腔外科を受診しました。 塗り薬を処方され、1週間後にもう一度行くと、「なんか大きくなってない?」と先生が心配し始め、大学病院を紹介されました。 ちょうどその頃、堀ちえみさんが舌がんを公表された後で、日々ニュース
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