渡辺真由子 ”「創作子どもポルノ」と子どもの人権 ”6章の剽窃のごく一部 以下では、標題書(勁草書房2018年)がなした大規模な著作権侵害の一例について、画像を用いて具体的に示す。章全体は、別頁から確認できる。その余の諸点については、入口を参照するなどして確認されたい。小規模な窃用等については、序章の注等に関しても確認できる。 ここで扱うのは、渡辺作文第6章の「2 イギリス」「(1) 児童ポルノ規制」”③「いかがわしい」の判定基準”全体である。該当部分は154頁に、注は171頁に書かれる。 この部分の本文は、概ね間柴泰治「日米英における児童ポルノの定義規定」調査と情報681号(2010年6月)(論理10表示9頁)からの複写であると確認できる。なお、同文献を検索すると、被引用履歴に渡辺の別の作文が出てくる。もっとも、渡辺は、この部分が引用とか剽窃であることを明記していない。それどころか、自分