この連載では、Objective-Cの経験者がスムーズにSwiftへ移行できるよう解説する。第1回目は、SwiftとObjective-Cの違いを見てみよう。 はじめに Swiftは、macやiOS向けアプリケーション開発のための、Appleが提供する標準開発言語です。本連載では、それ以前の標準開発言語であったObjective-Cプログラミングの経験者のために、移行に当たってつまずきやすいポイントを中心に、Swift言語によるプログライミングの基礎について解説していきます。本稿執筆時点でのSwiftの最新バージョンは3.1(Xcode 8.3)ですが、今秋にリリース予定のバージョン4にも対応していきます。 読者の中には、Swiftが発表された頃に多少なりとも触れたことがある方もいると思うので、Swift 3.xでの相違点などもできるだけ織り込んでいくつもりです。もちろんObjective
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