5日目の朝、四季の宿 ふる里をチェックアウトし一関近くの猊鼻渓へ、1時間半ほどのドライブで船下り発着場前に到着。 発着場前の銅像は、かつて辺境の地にあってほとんど知られていなかったこの渓谷を、世に紹介した猊鼻渓の生みの親 佐藤猊巌氏(げいがん)と説明あり。 船乗り場建屋の中でチケット購入と同時に、下図の舟下りルートマップを入手。 石灰岩層が北上川の支流砂鉄川に浸食されてできた、100m前後の断崖や絶壁がびょうぶのように切り立ち、延長2kmにおよぶ渓谷を長さ約5メートルのさお1本を操り、 川の砂底に突いて舟を進める舟下りが有名となっており、早速舟下りの乗船場へ。 長さ約5メートルのさお1本を操る船頭さん、流石ですね~、ただ旅行前から一番期待していた紅葉は、葉っぱが殆ど枯れ落ち無残な姿、今年は10日ほど紅葉が早かったと誠に残念の一言。 100m前後の断崖や絶壁が見られる舟下りの折り返し地点の舟