2014年8月7日のブックマーク (2件)

  • エボラ出血熱を正しく怖がるために——(1)空気感染するのかしないのか? - あなたのまわりの小さなともだちについて

    西アフリカ、特にシエラレオネで起きているエボラ出血熱のアウトブレイクがなかなか終息せず、世の中がざわざわしていますね。感染が拡大してしまった大きな要因として、都市での発生と言う地理的要因の他、現地の人たちの教育水準や文化的背景、そして政治体制の問題があるのは疑いようもなく、アウトブレイクの終息にはまだまだ時間がかかりそうです。 国際的な注目が集るきっかけとなった一つの出来事に、アメリカ人の感染者が国にチャーター機で輸送され、病院に収容されたというものがありました。治療に使われているという未承認薬も含めた一連のアメリカの動きは政治力学の発露であることは否めず、諸手を挙げて「アメリカすげぇ」とは言えない状況ですが、どさくさ紛れのごり押しで研究開発が進むのも事実であります。清濁併呑して突き進むアメリカのパワーを思い知らされます。 さて、当ブログは論文紹介ブログですので、アウトブレイクのニュース

    エボラ出血熱を正しく怖がるために——(1)空気感染するのかしないのか? - あなたのまわりの小さなともだちについて
  • 血液検査だけで「がん」の有無を判別できる診断法が開発される - IRORIO(イロリオ)

    がんは早期発見に越したことはない。「それは分かっちゃいるけど、検査のことを考えると尻込みしてしまう」という人も多いだろう。 でも、血液検査だけでがんの有無を診断できるとしたら? 英国ブラッドフォード大学の研究チームがそれを可能にできそうな方法を開発した。 白血球に紫外線を当ててダメージの度合いを比較 研究チームが注目したのは体の免疫機能を担う白血球と紫外線。主任研究者のダイアナ・アンダーソン教授によると、白血球はがんと戦うことによりストレスを受ける。 そこへさらなるストレスとして紫外線を当てると、がん患者の白血球DNAは、健康な人のDNAと比べてダメージを受けやすくなることが分かった。 ダメージを受けたDNAは彗星状に この紫外線ストレスに対する感受性によってがんの有無を診断しようというのが、研究チームが開発した「Lymphocyte Genome Sensitivity (LGS)tes

    血液検査だけで「がん」の有無を判別できる診断法が開発される - IRORIO(イロリオ)