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ブックマーク / hakaiya.hateblo.jp (11)

  • 映画『ナポレオン』の補足説明 - 破壊屋ブログ

    ナポレオンのタイトルまとめ 『ナポレオン』という作品が多すぎる上に改題も多いので、今後の私の人生では下記のように表現します。 『ナポレオン -獅子の時代-』『ナポレオン -覇道進撃-』→長谷川ナポレオン 『エロイカ』『栄光のナポレオン-エロイカ』→池田ナポレオン 2023年の映画『ナポレオン』→リドスコナポレオン 今回はリドスコナポレオンの補足説明です。 黒人の将軍は三銃士の父親 「もしかして」と思ってX検索しましたが、いるわいるわ。黒人の将軍がポリコレ的配慮だと思い込んでいる人たちが↓ 黒人の将軍はハイチ出身のデュマ将軍です。エジプト遠征に参加していたので、映画に出さないほうが不自然です。*1 日ではデュマ将軍の息子が書いた小説『三銃士』や『巌窟王(モンテ・クリスト伯)』が有名でしょう。ちなみに画像のようなツイートへの批判で「デュマ将軍を知らないなんて、これだから日人は…」みたいのも

    映画『ナポレオン』の補足説明 - 破壊屋ブログ
    tigercaffe
    tigercaffe 2023/12/29
    長谷川ナポレオンの単行本ならセントヘレナ島の内容以外全部網羅されてるのが凄いな。
  • 映画『ナポレオン』の批判ポイント - 破壊屋ブログ

    現在公開中の映画『ナポレオン』はフランスで「これは違う!」と大批判を浴びていて、リドリー・スコット監督が辛辣な言葉で反撃しているのが話題になっています。私自身は 「娯楽作品は事実を捏造しても構わない」 という危ない考え方の持ち主ですが、この映画『ナポレオン』に批判が発生する理由もちょっと分かります。というわけで映画『ナポレオン』の批判内容を解説します。 戦争シーン 戦争シーンが第一次世界大戦っぽい 歩兵の動きは第一次世界大戦っぽく、乱戦の描き方は逆に中世っぽく、随分とちぐはぐな戦争シーンらしいです。私はあまり気になりませんでしたが。フランスでは 「1815年と1915年を間違えているのでは?」 という皮肉な批判をされています。映画の作り手たちが戦争シーンにこだわった割には、ナポレオン戦争の再現がおざなりになっているのが批判要素となっています。 機動を描いていない 大陸軍(ナポレオンの軍隊)

    映画『ナポレオン』の批判ポイント - 破壊屋ブログ
    tigercaffe
    tigercaffe 2023/12/20
    映画ナポレオンはフランス的ではない(Film Napoléon n'est pas français.)、ということか。
  • 「足が不自由」なのは何のメタファー? - 破壊屋ブログ

    ↑『ジョゼと虎と魚たち』。足が不自由な人を受け入れているように見えて、実は上から目線な感覚を暴く名シーン。 映画と健康について元気が出る映画のおすすめ 大人が満足の名作を厳選 - lala a live(ララアライブ)│フォーネスライフで書いたわけですが、日映画における「健康」には「難病モノ」というジャンルが不可避なので、難病モノの代表的存在である『余命1ヶ月の花嫁』もあえて取り上げました。 難病モノが流行る理由 ↑今年公開された『生きる』のイギリス版。 どうして日でここまで難病モノがジャンルとして発展したのかは、沢山の要因があります。社会的な要因は「lala a live」に書きましたが、文化的な要因として「昭和の時代に不治の病モノが大流行してその影響がまだ残っている」があると思っています。古くは黒澤明の『生きる』がありました。またテレビドラマでも不治の病モノが鉄板でした。だいたい2

    「足が不自由」なのは何のメタファー? - 破壊屋ブログ
    tigercaffe
    tigercaffe 2023/06/18
    ←メタファーといえばちんぽにゃ!勢
  • 淀川長治は辛口映画評論家だった - 破壊屋ブログ

    ちょっと前に映画の悪口に関する議論で 淀川長治もダメな作品を貶すことはなかった というコメントが人気コメントになっていましたが、それは誤解です。淀川長治はバリバリの辛口映画評論家でした。テレビ映画を褒めまくる自分を自己批判するコラムまで書いてました。 淀川長治という存在を 映画評論家として知っている人 テレビタレントとして知っている人 で受け取り方が違うのは当然です。ただ「淀川長治は映画を貶さなかった」はちょっと違うでしょう。 私は90年代後半からインターネットの映画BBSで映画の感想投稿をしていましたが、その時から 誰かが映画の悪口を書く 「淀川長治は映画の悪口を言わなかったよ!」とレスがつく 「淀川長治は映画の悪口言いまくっていたよ!」と注意される というループを四半世紀も見続けています。

    淀川長治は辛口映画評論家だった - 破壊屋ブログ
    tigercaffe
    tigercaffe 2023/06/11
    水野晴郎は悪口は言わないけど、最後の締めのセリフで分かるようにしてたり、その辺と勘違いしてる気がする。お二人共90年代に入るとテレビのコメントでは悪口はほぼ0だった印象。
  • ポリコリコン アンチが黒人配役を受け入れる方法 - 破壊屋ブログ

    ディズニー実写版『リトル・マーメイド』、ヒロインが黒人であることへの反発が強いです。1989年のアニメ版『リトル・マーメイド』が製作された時も、外国の文化を勝手に改変するディズニーの姿勢が批判されましたが、今回はそれ以上でしょう。 製作当初から様々な議論がありましたが、私が「?」と思うのは日での反発が強いことです。このくらいの改変は受け入れるべきでは? 私もポリコレ棒を振るう人達には強い不信感があり、アンチポリコレ的な感覚も持っています。そもそもポリコレ棒で他人を攻撃している時点で全然ポリコレじゃないです。『リトル・マーメイド』の黒人ヒロインへの意見に対して「差別だ!」とレッテル貼っている人達の味方はしないです。でも、それ以上に最近のネット上のアンチポリコレは味方できません!今のアンチポリコレは危険な風潮だと思っています。 逆に「ディズニーポリコレ」的な思想にも強い反感があります。ディ

    ポリコリコン アンチが黒人配役を受け入れる方法 - 破壊屋ブログ
    tigercaffe
    tigercaffe 2023/04/23
    陽射しをずっと浴びてるんだから肌は小麦色になる方が自然か。
  • 幸福の科学アニメ映画ベストテン - 破壊屋ブログ

    毎年、日のアニメ映画ベストテン発表していましたが、今年から「邦アニベストテン」に移設しました。なのでここでは『幸福の科学アニメ映画ベストテン』を発表します! 1位:宇宙の法―黎明編―(2018年) 大川隆法が書いた原作が酷すぎて使い物にならなかったので、おそらく普通のアニメスタッフが脚を書いた作品。クレジット上の脚家は当時の後継者だった大川咲也加になっているが、絶対に別の人が脚書いている。 幸福の科学の敵に「レプタリアン」というのがいるんだけど、このレプタリアンの女将軍(ビキニアーマー)が主人公に敗北し、主人公の捕虜になって「クッ殺せ」と言うが、そのうちに囚われの身のまま主人公と恋仲になる!という普通のアニメストーリー。だからこそ面白い。 作は『UFO学園の秘密』の続編だ。前作の主人公は正義感がやたら強い熱血ヒーロー高校生だったんだけど、彼が大学生になった作では就職に失敗して挫

    幸福の科学アニメ映画ベストテン - 破壊屋ブログ
    tigercaffe
    tigercaffe 2023/03/15
    全作品製作費一括前払いなのか。製作費一括前払いのソースは思い出した、と学会本のどれかだ(例会発表のもの)。
  • 敗北した敵ヒロインと浮気するスーパーヒーロー!『宇宙の法 黎明編』

    幸福の科学は、そんじょそこらの右寄り映画よりもさらに右を行く保守映画を作ってきたはずですが、彼らの最新作『宇宙の法 黎明編』がまさかのリベラル路線のストーリー!右を向き続けた結果、半周回って左になったのでしょうか。 ↓はアメリカ版ポスターなんだけど、このふたりは悪役! 解説の前に謝罪 というわけで例によって完全ネタバレ解説しますが、解説前に一つ謝罪を。『宇宙の法 黎明編(The Laws of The Universe - Part 1)』は『UFO学園の秘密(The Laws of The Universe - Part 0』の続編なのですが、『UFO学園の秘密』公開当時に俺は「絶対に続編できない」とバカにしてきました。でも当に続編作ってしまった。これが彼らの信じる力か!俺の発言を撤回してお詫びします。 前作の主人公たちのその後 スーパーヒーローに変身した主人公。 『UFO学園の秘密』

    敗北した敵ヒロインと浮気するスーパーヒーロー!『宇宙の法 黎明編』
    tigercaffe
    tigercaffe 2018/10/29
    恐らく信者じゃないのに世界一熱心に幸福の科学映画を見てるblog第1位なんじゃないか。過去作も充実してるし。
  • ここ10年で一番面白い日本映画『カメラを止めるな!』 - 破壊屋ブログ

    現在公開中の『カメラを止めるな!』という低予算映画があるんだけど、ここ10年で一番面白い日映画だ(当たり前だけど俺個人の基準でね)。 一般上映で観たんだけど、上映終了後には拍手も起きていた。ものすごく面倒臭い性格の映画監督が、映画を作ろうとする。だけどロケで選んだ場所は旧日軍の...。この映画に関する情報はそれ以外シャットアウトして、予告編も公式サイトもネット記事も読まずに映画館に行って欲しい。実際に俺はそうしたので、おかげで映画館で凄まじい衝撃を味わった。 ちょっと話変わって、数年前からTSUTAYAが新作X枚1000円キャンペーンをやっているので利用しまくっている。その結果、俺は映画館に行く数が減った一方で、新作映画を観る量は二倍以上になり新作映画だけで年間200近く観ている。そのうちの3割くらいは低予算の日映画で、微妙な出来や駄作が多い(名作もあるよ!)。単に俺が映画が好き

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    tigercaffe
    tigercaffe 2018/07/26
    FAKE以来、映画館に足を運んでないから見に行こうかな。
  • 万引き家族より酷い映画 - 破壊屋ブログ

    貧困だからといって犯罪していいわけじゃない! 『万引き家族』に関する評論で↑こんなのが溢れかえっている。もちろん観ていない人たちの妄想評論だ。映画編を観ればわかるけど、『万引き家族』は万引きを美化も正当化もしていない。でも彼らの妄想評論通りな映画は実在する。日って治安が良いな…と思わせる作品の数々だ。 アメリカ『ジーサンズ はじめての強盗』 年金が少ないから老人たちが強盗するという日でやったら老害批判が爆発するであろう映画。一応 「勤め先が積み立てていた年金を買収によって銀行に奪われた。だから強盗で銀行から取り返す。」 という設定なので筋はちゃんと成立しているけど、そんなこと言ったら旧:社会保険庁が年金い荒らしまくった日ではクーデターでも物足りないぜ。 元々アメリカでは銀行強盗が庶民の英雄になる現象があった。南北戦争当時のジェシー・ジェームズや、大恐慌時代のジョン・デリンジャー、

    万引き家族より酷い映画 - 破壊屋ブログ
    tigercaffe
    tigercaffe 2018/06/17
    天使の分け前という映画の監督、かなりロックな方だな。
  • 日本のリベラルから見たエディー・マーフィー - 破壊屋ブログ

    前回のエディー・マーフィーのアジア人変装ネタの記事が凄まじい反響だったけど、その反応で驚いたことがある。一部のリベラルな方々が「エディー・マーフィーのギャグには社会的な意味がある」と主張していたことだ。確かにエディーのギャグにはそういうのもあるし、それ以前に俺が前回の記事でエディー・マーフィーの素晴らしい反差別ギャグを紹介した。でもエディーのギャグは酷いのだらけだよ。差別ネタも多い。 おちんちんがエディー・マーフィーになるというギャグ。この時のお相手のヒロインは何とジャネット・ジャクソン!あのスーパースターがよくこんなくだらないギャグに付き合うよ。ジャネット・ジャクソンに影響受けた安室奈美恵とか絶対にやらない*1。 かなり昔の話だけどエディー・マーフィーが攻撃していたのは 同性愛者 イタリア系移民 WASP 黒人 だ。差別ギャグこそが真骨頂だったのだ。この動画はイタリア系をバカにしまくるエ

    日本のリベラルから見たエディー・マーフィー - 破壊屋ブログ
    tigercaffe
    tigercaffe 2018/01/21
    ジョークには寛容でいたい。不寛容を認めると何も笑えなくなる。
  • 2017年の映画ベスト100(Twitter投票を集計しました) - 破壊屋ブログ

    Twitter上のハッシュタグ「#2017年映画ベスト10」を集計しました!有効投票数1374名が選んだ2017年最高の映画は『ラ・ラ・ランド』でした! この結果をロサンゼルスで 「私たちの人生って、もしかしたら…」 とla-la land(ロスで夢を見ること)している主人公たちに伝えてあげたいですね。 2017年の映画ベスト100 順位 タイトル 得点 投票人数 1 位 ラ・ラ・ランド 3353.0 516 2 位 ベイビー・ドライバー 3256.0 526 3 位 ダンケルク 2715.5 437 4 位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス 2650.0 418 5 位 メッセージ 2479.5 394 6 位 ブレードランナー 2049 2147.0 343 7 位 ドリーム 1691.0 283 8 位 スター・ウォーズ/最後のジェダイ 1644.5 296 9 位 L

    2017年の映画ベスト100(Twitter投票を集計しました) - 破壊屋ブログ
    tigercaffe
    tigercaffe 2018/01/06
    ラ・ラ・ランドはジャズに詳しくない人にとっては良い映画だし、詳しい人にとって批判批評をせざるを得ない映画なので納得の1位。
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