日本創新党から参院選東京選挙区の公認候補と発表されていた前金融庁課長補佐の藤岡隆雄氏が4日、都庁で会見を開き、参院選への不出馬と、無所属での杉並区長選への出馬を表明した。藤岡氏は「区長選で山田区政の失政、特に財政状況の実態を区民に訴えたい」としている。 日本創新党をめぐっては、前杉並区長で党首の山田宏氏が5月30日、東京選挙区からの出馬を表明。それ以前に公認候補と発表されていた藤岡氏の去就が注目されていた。 会見で藤岡氏は、5月28日に山田氏から「党勢が厳しく自分が参院選に出馬するので、君は代わりに杉並区長選に出馬してはどうか。君は若いんだから1人でやってみろ」などと言われたと発言。その上で、「党や山田氏へ言いたいことは何もない」と話した。 藤岡氏は日本創新党の推薦は受けず、山田区政の目玉政策である「杉並区減税基金条例」の廃止を公約に掲げるとしている。 区長選は7月4日告示、同11日投票さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く