阿久根 市議補選 候補者ゼロ? 解散の可能性、報酬も激減・・ 2010年12月17日 00:22 カテゴリー:政治 九州 > 鹿児島 市長リコール(解職請求)が成立し、来年1月9日告示、16日投開票の出直し市長選が決まった鹿児島県阿久根市。失職した竹原信一前市長(51)とリコール運動を推進した住民団体の役員だった西平良将氏(37)が立候補を表明し、対決構図に注目が集まる。対照的に、同日程の市議補選(被選挙数2)は今のところ立候補表明者が1人もいない。「候補者ゼロ」も懸念される背景には、二つの理由がある。 市議補選は、9月議会で議場を占拠した竹原前市長派の4市議のうち2人が除名処分となり、欠員が生じて行われる。 候補者が出にくい理由の一つは、議会解散の可能性だ。竹原前市長を支持する住民団体は市長リコールに対抗する形で11月下旬、市議会解散を求める直接請求の賛同署名9266人分を市選管に提出