広島県警広島東署は29日、広島市内のホテルでシャワーで14室を水浸しにして使えなくさせたとして、同県東広島市高屋町高屋東、県国際課職員の江越健容疑者(45)を威力業務妨害の疑いで逮捕した。 発表によると、江越容疑者は27日午前9時25分頃、チェックインしていた広島市内のビジネスホテル7階の一室で、浴室からシャワーのホースを部屋に引き込み、水を出しっぱなしにして漏水させ、2階まで各室の壁や床をぬらしてホテルの業務を妨害した疑い。「シャワーは使っていない」と容疑を否認しているという。 ホテルによると、江越容疑者は同日午前5時頃チェックインし、約3時間後にチェックアウトした。
沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)移設に向け、28日未明に沖縄防衛局が行った環境影響評価書の県への搬入。 県は同日午後、評価書を受理する方針を決めたが、反対派の市民らは強く憤り、年の瀬の沖縄は騒然とした。 県庁内では評価書の取り扱いを巡って、仲井真弘多(ひろかず)知事や幹部がぎりぎりの判断を迫られた。 警備員室で文書を受け取る際に必要な書類に押印や署名がなく、内規に抵触する恐れがあった。県は一時、同局に送り返すことも検討した。 しかし、県庁はこの日が仕事納め。返却した場合、政府が米側に約束した「年内提出」が事実上、不可能になる。断続的に協議を重ね、最終的に「受理する」との結論を公表したのは午後4時頃だった。 県側は「文書の到着後は、遅滞なく審査しなければならない」とする行政手続法を根拠に挙げた。 反対派は納得せず、約80人が釈明を求めて知事室前に詰めかけた。受理方針を説明する知事に対し、
大阪市の橋下徹市長は、初の議会となった28日開会の定例市議会で施政方針演説を行い、「既得権を破壊することが私に与えられた役目。大阪で決定できる民主主義で、未来予想図を塗り替える」と改革への強い決意を示した。 11月の大阪ダブル選で自らが率いる大阪維新の会が圧勝したことを「市民、府民の選択は大阪を変えるということ」と受け止め、大阪府と大阪市が対立しあってきた歴史については、「府市100年戦争に終止符を打つ」と宣言した。 また、職員組合の一部役員が庁舎内で政治活動をしていた問題を取り上げ、「職員が民意を語ることは許されない。大阪都構想の実現で、統治機構を変えることに執念を燃やすが、組合の適正化にも執念を燃やす」と激しく批判した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く