VirtualBox(バーチャルボックス)は、オープンソースの仮想マシン作成・実行ソフトです。2017年10月にリリースされた VirtualBox 5.2 では、ユーザーインターフェイスが変更されて少し操作方法が変わりました。そこで今回は、macOS に VirtualBox 5.2 をインストールするところから、ホストオンリーネットワークの設定、仮想マシンに CentOS 7.4 をインストールするまでの手順をまとめてみました。
開発環境をMacにする人が最近はだいぶ増えてきました。MacでRuby on Railsをインストールするという記事は、探せばいくらでも出てくるので、今回はLinux上でインストールしてみます。VPS等で試してみてください。(Macもほとんど変わらないんですが) 環境 CentOS 6.3 Rails 3.2.8 gitをインストール rbenvのインストールにも使うし、いまどきgit入ってないとかなんなの。という感じなので、入れておきましょう。 $ sudo yum install git $ git --version git version 1.7.1 rbenvのインストール rbenvは、簡単にrubyのバージョンを切り替えられるコマンドです。 Macの場合は、homebrewでインストールできてすごく楽です。今回はMacOSではないので、gitからcloneしてインストールしま
久しぶりに触ったのと、人と共有するためにメモっておく。 尚、OSはCentOS 6.4 (x86_64)、ioDrive2はDELL OEMなカードを使ったのと、ファイルシステムはXFSにした。 ちなみに、このメモを書いたのは4月なんだけど、なぜか7ヶ月も寝かせてしまっていた。 ドライバとかユーティリティ、ファームウェアをダウンロード 今回、DELLさんのOEMを使ったので、以下のサイトからダウンロード。 http://dell.fusionio.com/ 今回、使ったバージョンは"3.2.6-DELL" ちなみに上記サイトからドキュメントもダウンロードできる。 ファームウェアのアップデート 今回、手元のioDrive2が最新のファームウェアがあたっていたので、割愛。 尚、アップデートしたい場合は、ファームウェアのファイル(.fff)を手元に準備して、fio-update-iodriveコ
odz buffer - プロセスが開いているファイルを確認する ls -l /proc/`pgrep -n java`/fd lsofでも調べられます。 lsof - list open files lsof うにょうにょと結果が出てきます。が、多すぎて訳わからん。 -pオプションでプロセスID指定 ### プロセスID指定 lsof -p 12345 ### バッククォート使うとこんな感じ lsof -p `pgrep -n java` -cオプションでプロセス名指定 lsof -c java -uオプションでユーザ指定 lsof -u hoge -iオプション [@IPアドレス:ポート番号] listenしてるポートを出力。指定したポートのみ表示することもできる。 lsof -i # Listenしてるのずらずら表示 lsof -i :22 # ssh lsof -i :22,80
SSHとは 従来ではリモート接続の際にtelnetが使われていましたが、暗号化されていないため盗聴が容易でした。 その問題を解決する手段として、暗号化技術を用いた安全な通信方式のSSH(Secure SHell)が使われるようになりました。 SSHによる接続を行なうためには、サーバ側での準備と、クライアント側でSSHに対応したアプリケーションを用意する必要があります。 UNIX系やOS Xなどは標準でOpenSSHクライアントプログラムが用意されているので、特別なインストールを行わなくてもSSH接続が行えます。 WindowsでSSHを使ったリモート接続を行うには、TeraTermやPuTTYをインストールして使います。 PuTTYのインストール方法 PuTTY ダウンロードページ PuTTYのインストール方法 PuTTY日本語版 鍵交換方式 SSHでの接続でもパスワードを使っていると、文
LinuxやUNIXでパフォーマンスを監視する際にはお約束とも言えるvmstatコマンド。 どの現場でもよく使われるものだが、今回はこのコマンドで覚えておきたい使い方を紹介する。 なお、この内容はCentOS 7にてバンドルされている「procps-ng 3.3.9」のバージョンのものを用いている。 1.基本的な使い方 オプション無しで実行すると、以下のように現時点でのパフォーマンス情報が出力される。 vmstat [root@test-centos7 ~]# vmstat procs -----------memory---------- ---swap-- -----io---- -system-- ------cpu----- r b swpd free buff cache si so bi bo in cs us sy id wa st 1 0 0 80556 128 13915
時折、ちょっとした好奇心でサーバ上の他のユーザーがどんな操作をしているのか、見てみたいと思うときもあるだろう。 そんなときは、perlスクリプト『ttylog』を用いると良いだろう。 それでは、実際にインストールし使ってみる事にしよう。検証には、CentOS 7を用いる。 1.インストール まずは、ttylogを利用する前提となるPerl 5などのパッケージをインストールする。 yum install perl perl-Time-HiRes perl-ExtUtils-MakeMaker strace インストール完了後、git cloneでttylogのファイルを取得、makeする。 git clone https://github.com/gitpan/ttylog cd ttylog perl Makefile.PL make make test make install これで、
SSHごしに、マルチ画面でtailやコマンドの実行を行えるツール『multitail』というものがあると知ったので試してみることにした。 マルチ画面でtailをかけられるということは、監視などでいくつもTeratermのウィンドウを開かなくてもいいということか…ちょっと便利そう。 1.インストール まずはインストールから。 以下のコマンドを実行しインストールを行う。 Debian/Ubuntu sudo apt-get install multitail RHEL系Linux yum install multitail ※RHEL系の場合、RPMforgeを有効にする必要がある。 2.コマンド実行 実際にコマンドを実行してみる。 以下のコマンドを実行し「/var/log/syslog」「/var/log/apt/history.log」「/var/log/auth.log」を同時にtail
mk-mode.com Linux, Debian, IT, Server, PG, Ruby, Rails, Python, C++, Fortran, PC, MariaDB, math, GIS, etc... 今日は、CentOSのオリジナルインストールDVDイメージを作成すること挑戦しました。 (とりあえずのインストールが自動でできるインストールDVDイメージです) 通常GUI画面で「 revisor 」とか「 kickstart 」を使用してインストールオプションを設定したksファイルを作成し、それを既存のインストールイメージに組み込ませてオリジナルのインストールイメージを作成するような方法を使用するようです。 今回は、CentOSを普通にインストールした際に作成されるksファイルを流用して作成することにします。 ※ISOイメージの作成はCentOS上で行います。 作業記録 1
PCに挿して起動すると、CentOSを全自動でインストールすることができるUSBメモリを作ります。インストールパッケージはUSBメモリに含めず、HTTPで取得する方法をとります。ブートローダにはsyslinuxを使い、自動インストールはKickstartの仕組みを使います。 作業はWindows7 64bit環境で行いました。インストールの確認は64bit機を使って、CentOS 6.3 x86_64で行いました。 インストールメディアの作成に入る前に、USBメモリブートによるCentOSのインストールがどんな流れで行われるかを見ておきましょう。 (1) BIOS起動 (2) USBメモリのMBRを参照 (3) ブートローダ(syslinux)をロード・起動 (4) インストーラのカーネル(vmlinuz)をロード・起動 (5) Kickstartファイルに従って自動インストール +---
RHEL/CentOS、Xenを中心にメモを残していきます。内容は無保証。適用する場合は、十分確認の上、自己責任で。 指摘、質問、要望をコメントしてもらえると喜びます。 『Xen DomUインストールでAnaconda Kickstartを使う』で、kickstartの使用法を紹介したが、この中のパスワードの扱いについて。 Kickstartファイル中では、ユーザrootのパスワードや、一般ユーザ生成時にそのパスワードを指定できる。閉鎖環境なら、これらのパスワードを平文で書いてもいいが、少しでも安全性を上げたい場合、これらを暗号化して指定することができる。たとえば、rootpw --iscrypted $1$XRWJplIP$5sSckYBmFvtMzRi4ZKiPX. user --name=user --iscrypted --password=$1$sHG7Mld2$D2490Dxc
net-toolsからiproute2へ移行する際、iproute2のどのコマンドが、今まで使っていたnet-toolsのどのコマンドに相当するのかがわからない人も多いだろう。 以下のサイトでその対応表を記述していたので、今回はそれを翻訳してまとめてみることにした。 Deprecated Linux networking commands and their replacements ≪ Doug Vitale Tech Blog 1.各コマンドごとの対応表 オプションを考えない、各コマンドごとの対応表を以下に示す。 なお、()の付いているコマンドは省略形。()内が正式なコマンド構文となる。 net-tools iproute2
1. WEBサーバのチューニング CONTENTS ⇒ Apache ⇒ その他 ※普段のデフォルトからの変更内容とその他。 もっとこうしたほうがいいという ご意見ありましたらぜひ伺いたいです! @smallpalace 2. 自己紹介 ID:Twitter smallpalace お仕事: 課金系ASPや各種携帯サービス運営等をしている会社 でサーバインフラ系の仕事をしています。+主婦。 興味のあること: 楽して高速化、効率よく設定運用し寝る時間を確保 比較的好きなこと: MySQL、シェルスクリプト 好きな食べ物: 早朝メンテ明けに一人で築地に行く程度に魚が好きです。 4. サーバの情報を隠ぺいする 44,45c44 < ServerTokens Prod < TraceEnable off ・ ProductOnly。気休めのセキュリティ対策。バージョン --- 等を隠す。
いいものを見つけたのでコピペ。 yes >> /dev/null & 最後に & お勧め w(二つターミナルが必要でなくなる。) ちなみに メモリ負荷をあげる魔法のコマンド /dev/null < $(yes) & LinuxでCPU負荷を上げる魔法のコマンド - Qiita ">>" は ">" でも良いと思うが、何か特別な理由があって">>"にしているのだろうか。 追記(2014/10/08): ただのメモにはてブがたくさん(当社比)ついてビックリ(^-^; コア数に対する考慮が足りない。 コア数に対する考慮が足りない。 - gomakyuのコメント / はてなブックマーク とコメントを頂いた通り、上記のコマンドを実行しても1つの論理CPUを使い切るだけです。 例えば上の図の通り、1ソケット * 4コア * 2スレッド で論理CPU数が8の場合は、ざっくり、1多重で実行すると12.5%
LinuxなどUNIXベースのOSで広く使われているシェル(コマンド実行環境)「GNU Bash」で2014年9月24日に見つかった非常に危険な脆弱性、いわゆる「ShellShock」の件で、IT業界が大騒ぎになっている(関連記事:「Bash」に重大な脆弱性、Heartbleed以上に危険との見方も)。 記者は先週末、取材でほとんど外に出ていたが、取材先を訪問するたびに必ずこの話題が出ていたほど。もちろん、ITproはじめIT系ニュースサイトもShellShock関連のニュースを盛んに取り上げている。既にこの脆弱性を悪用する攻撃も始まっており、ボットネットも出現している。この先どんな被害が出るのか、想像するのも困難な状況だ。 記者は、記者としてこの手のセキュリティ記事を書く立場だが、対策をとるべきインターネットサイトの運用者としての立場も持っている。自宅で固定IPアドレス(IPv4)を契約
bashに脆弱性が確認されたとして騒ぎになっています。ここではCVE-2014-6271に関する情報をまとめます。 #記載内容について、誤っている、追記した方がいい等情報がございましたら@piyokangoまでご連絡お願いします。 脆弱性情報 脆弱性の愛称 ShellShock Bashbug CVE番号 Bash周りで発行されているCVEは6つ。その内詳細が不明なのが2つ。(CVE-2014-6277,CVE-2014-6278) CVE 発見者 想定脅威 特記 CVE-2014-6271 Stephane Chazelas氏 任意のコード実行 ShellShockの発端となったバグ。 CVE-2014-7169 Tavis Ormandy氏 任意のコード実行 CVE-2014-6271修正漏れによる脆弱性 CVE-2014-7186 Redhat DoS メモリ破壊(Out-of-Bo
2019年9月17日 CentOS 7.7 (1908) がリリース されました。RHEL7.7のリリースから約40日でのリリースになります。前バージョンCentOS7.6(1811)のリリースからは約9ヶ月ぶりのバージョンアップです。今回のバージョンアップでは、Python3 が利用可能になりました。また、CentOS8のリリースが9月24日に予定されていますので、新規でインストールする場合は CentOS8 を検討するのも一案です。さっそく、CentOS7.7 で LAMP構成をインストールする手順をメモしておきました。 CentOS 7.7 (1908) リリースノート CentOS-7 (1908) Release Notes Red Hat Enterprise Linux 7.7 リリースノート(日本語) CentOSのリリースノートを見ると、タイトルに「7.7」という表記は無
「ウェブリブログ」は 2023年1月31日 をもちましてサービス提供を終了いたしました。 2004年3月のサービス開始より19年近くもの間、沢山の皆さまにご愛用いただきましたことを心よりお礼申し上げます。今後とも、BIGLOBEをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ※引っ越し先ブログへのリダイレクトサービスは2024年1月31日で終了いたしました。 BIGLOBEのサービス一覧
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く