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2009年3月1日のブックマーク (5件)

  • 常に鉄の重さを知る人の側に立つ - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    最近、よく「連帯」という言葉に接するようになりました。  昨年からの、パレスチナ問題に関する学習会や、イスラエルによるガザへの空爆、軍事侵攻、ガザの人々の虐殺に抗議するデモなどに参加をするようになって、接するようになった言葉です。それまでは、「連帯」という言葉に接したり、使ったりすることは、あまりありませんでした。「連帯」というのは、ひとつの呼びかけの言葉ですよね。なにか異なるグループに所属するものどうしが、ある共通の目的のために、つながり合ったり、また、単なるバラバラの個人が、つながり合うことによって集団になる、そして、その集団どうしが、また、別の集団と「連帯」をして、つながっていく。そうすることで、バラバラだった個や集団が、だんだん大きなものになっていって、何かを動かしたり、変えたりできるような大きな力になっていく。そんな風に、「連帯」は、ある共通の目的意識や利益を通じて、人と人とがつ

    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2009/03/01
    金時鐘はよい詩人です
  • 『駄目なニセ科学批判批判』に対するコミットが有する意味 - A_lie_sunの日記

    ふと気付けば前回のエントリからおよそ2ヶ月ががが…… 継続的かつ活発にニセ科学観測と紹介、批判をされている方々には当に頭が下がります。 さて、今回のエントリを書くに至った経緯を説明する為に、まずは地下さん*1ことtikani_nemuru_Mさんの渾身の*2エントリをご紹介。 ニセ科学でヒトは死ぬ - 地下生活者の手遊び 未見の方は是非読んで欲しいと思います。*3 ニセ科学の問題点と、その問題点に照らした時にメタなニセ科学批判批判が有する価値(持ってないけど)について、非常に分かりやすく示されていますので。 さて、そんな素晴らしく分かりやすい地下さんのエントリなのですが、悲しいかな一定数の駄目な読解や曲解や誤解は何に対しても発生してしまうようです。 上記エントリのはてブにも「ニセ科学批判批判でも死なないからどっちも大して変わらない」のような*4コメントが付いていました。 で、今回の私

    『駄目なニセ科学批判批判』に対するコミットが有する意味 - A_lie_sunの日記
    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2009/03/01
    今用意しているエントリで応答します
  • NHKスペシャル『ワーキングプアⅡ』 - heuristic ways

    【subsistence】 1.存在、生存 2.暮らし、生計 3.生計の資、生活手段;〔最低限の衣住を得るのに必要な〕生活のかて (英和辞典) 人間生活のぎりぎりの基的条件である、人間集団の自給自足性は、「必需品」の供給が物的に可能な時に確保される。ここでいう物とは、生命を支えるもの、貯えうるもの――すなわち、長持ちするもの――のことである。(中略)家計は最小の、都市国家は最大の消費単位であるが、どちらの場合にも、「必要」なものはその共同体の標準によって定められる。(カール・ポランニー『経済の文明史』) 私がことに関心を持ったのは、(中略)社会主義者が労働者のためにより高賃金の獲得を叫んでいたことに対して、アナーキストは労働時間の短縮を求めていたことであった。(中略)非資主義的な環境に生きるほとんどの人びとは、経済学者が「目標収入(target incomes)」と呼ぶものを目指して

    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2009/03/01
    ポランニーを取り上げる際に
  • 日経サイエンスの進化論特集を読んだ - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    進化心理学への批判記事があるというので楽しみにしてたけど、なんか物足りない。進化論特集なのに紹介記事でなく批判記事ってところにどんな意図があるのかはよく分からないが、そこはとりあえず脇に置く。 この記事の著者は、進化心理学にも科学的に慎重な研究もあるとしながらも、一般に流行ったものに対してはポップ進化心理学と茶化した呼び方をしていたのだが、その文献表の中には(デヴィット・バスなどに混じって)ピンカーやトゥービー&コスミデスの(90年代の)有名な著作が挙げられていて、近年における進化心理学の進展に批判的だった私でさえ違和感があった。同じピンカーならもっとひどいのがあるだろうし(残念ながら"The Blank Slate"は褒められたものではない)、だいたい"The Adapted Mind"が駄目なら進化心理学の根幹が駄目になるんじゃないのか。でも私から見ても、著者はこうした正統派の進化心理

    日経サイエンスの進化論特集を読んだ - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
  • なぜ日本人はたくさん働くのか? - eliyaの日記

    海外にいる日人でかつ経済学を研究していると、周りの人から「日経済の専門家」とみなされます。そのなかでもよく聞かれるのが、「なぜ日人はカロウシするまで働くのか?」っていうこと。その疑問に対する答えらしきものが思いついたので、書いておきます。簡単に結論から書くと、日はクビになったときのペナルティが高いから、会社に服従するしかなくて、労働時間が延びる、ということです。 このアイディアは野村正寛 雇用不安 (岩波新書)を読んでいるときに思いつきました。このそのものはあまりクリアな議論が行われているわけではないです。でも、部分で引用される日の労働経済学の議論やデータは有益だと思います。 日の労働市場は二重構造だ。石川および出島による80年および90年のデータを使った実証分析では、日の労働市場は第一次労働市場と第二次労働市場に分かれていると判定されました。 第一次労働市場: 高賃金であ