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ブックマーク / z99.hatenablog.com (2)

  • 昨今の「結婚」が置かれている文脈(その1) - 幻想第一

    人類学, 労働問題, 恋愛嘘が嫌いな重森さん複数の人を好きになる私にとって、日における一夫一婦制に基づいた結婚制度は、利用をためらわれる制度である。色々な人を好きになり、可能であれば全ての意中の人と様々な意味で親密になりたい私は、自分の心を押し殺してその中から1人を選び、「他の人とは私ほどに親密になるな。私もそうするから。」という内容の契約をその人と結びたくない。「運命の人」とやらの存在を私は信じていない。「運命の人」なるものが世界にたった一人だけ存在していて、いつかその人と結婚して結ばれるというオンリーユーフォーエバー信仰。私はこのような信仰に生きることができない。常に複数の人のことを想い、その安否を気にかけ、性的な交わり*1をしたいと願う私にとって、現行の結婚制度を利用することは、自分にも他人にも嘘を付くことと同義である。オンリーユーフォーエバー症候群であり、「運命の人」の存在を信

    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2011/01/22
    子育てが私的領域に丸投げされている以上、安定した関係でガキを育てる必要があるので「運命の人」という虚構が必要とされたのであろう。お互いに浮気フリーという契約でケコンすればいいだけの話。うちはそうだぞ。
  • 「60年安保闘争の記録と記憶」以前に気になったこと - 幻想第一

    東大の安田講堂で開催されたシンポジウム「60年安保闘争の記録と記憶」に参加した。 パネリストの一人は小熊英二さんであった。 開演後まもなくして、私の視界に女性が映った。安田講堂の入口から小柄な女性が一人、てくてくと歩いてくる。 その女性が目の前を通ったとき、私はその人が田中美津さんであることにやっと気付いた。田中さんは、「どっか座れるとこないかしら」というような素振りをして、壇上にほど近い前方の席に座った。 その後しばらくして、壇上の小熊さんが次のようなことを述べた。 「証言は信用できない。私は記録に重きを置く。他の著書に対しては「小熊さんは証言を何故取らないのか?」という質問はなされないのに、『1968』に対してはこのような質問がなされるので不思議に思っている。」 ◆ 私は胸のざわつきを覚えた。 記録に依拠して小熊さんが著した『1968』の内容に対し、「事実と違う」と指摘をしたのは、『1

    「60年安保闘争の記録と記憶」以前に気になったこと - 幻想第一
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