冊子「性的指向・性同一性(性自認)の多様性って?~自民党の考え方~」から。昨年、偏向教育調査のために開設されたサイトを思い出させる(撮影/写真部・小山幸祐) この記事の写真をすべて見る 細野豪志さん(45)/「LGBTに関する課題を考える議員連盟」(超党派)顧問/4月、独自の憲法改正案を発表した。「24条は同性婚を否定するものではないが、将来は改正を検討すべき」と述べた(撮影/岡田晃奈) 宮川典子さん(38)/自民党「性的指向・性自認に関する特命委員会」事務局長/2020年の東京五輪を契機に「差別禁止」が主流になりつつあるLGBT支援の国際的な流れを「理解増進」に変えたいと意気込む(撮影/山本倫子) レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの頭文字をとってLGBT。性的マイノリティーを表すために生まれ、定着しつつある言葉だ。たしかに一定の理解は進んだ。だが、LGBTとひとくく