シアトル発--Microsoftは、次期Windows「Longhorn」の機能をフル活用するためには、かなり新しいコンピュータが望ましいとしているが、しかし同OSを動かせる旧型マシンも相当多くなりそうだ。 これはユーザーにとってよい知らせと言えるが、いっぽうでは有り難くないニュースもある。これらの旧型システムで動かした場合、Longhornのルックスや機能は、最新マシンの場合と大幅に異なるものになるからだ。たとえば、3GHzのプロセッサと512Mバイトのメモリを搭載したマシンなら、手の込んだ派手なグラフィックスや複数のビデオストリーム処理をはじめ、すべての付加機能を利用できる。それに対し、旧型PCでもLonghornが動くには動くが、しかしその場合は新しい強力なマシンで動かす時とおなじものにはならないという。なお、Microsoftが実施した初期のテストでは、最低128Mバイトのメモリを