回望.前看;有傘.有聚
香港のトップを選ぶ2017年の行政長官選挙をめぐり、中国側が決めた「普通選挙」の仕組みに反発する民主派の抗議活動は29日朝にかけて、夜通しで続いた。「占拠」は、香港島と対岸の九竜地区の繁華街にも拡大。一部の銀行は営業を見合わせており、経済活動にも影響が出てきた。 地元メディアによると、28日の占拠や抗議には6万人が参加したとされる。政府庁舎が集まる金鐘(アドミラルティ)の周辺から次第に広がった。大手金融機関が集まるアジア有数の金融街「中環」(セントラル)は目と鼻の先だ。夜には、東にある銅鑼湾(コーズウェイベイ)や、九竜地区の旺角(モンコック)にも飛び火した。 香港金融管理局の午前10時現在のまとめでは、香港ドル発券銀行の一つ、英スタンダードチャータード銀行のほか、米シティバンク、英HSBC、大陸系の中国銀行など18銀行の35支店が営業を見合わせている。占拠があった金鐘や銅鑼湾、旺角を中心に
香港(CNN) 警察との衝突で負傷者を出した香港の民主化要求デモは、29日も参加者の多くが金融街に残って座り込みを続けている。香港当局が28日に明らかにしたところでは、少なくとも41人が負傷して病院に運ばれた。 デモを呼びかけた学生団体の1つは警察によるゴム弾使用を警戒し、28日夜に解散を促した。しかし参加者の多くはその場を離れず、金融街占拠の抗議運動を続ける構えだ。 香港では行政長官を選ぶ選挙で中国政府が公認の候補者しか立候補を認めない方針を決めたことに抗議して、学生などが1週間前から抗議運動を展開していた。 デモ指導者の1人は拡声器で「我々の要求は変わらない。これは平和的な不服従の抗議活動だ」とデモを続ける参加者を激励した。 一方、別の指導者は「家に帰れ、命を無駄にするな」と呼びかけている。 警官隊は行政庁舎前に集まったデモ参加者に対し、警棒や催涙ガスを使ってきた。29日未明にも催涙ガ
ネットへのアクセスが一部で規制されている中国では、日本と同じ感覚でネットを使おうとするとGmailやGoogle検索ができなかったり、Facebookに日記を書けないなどさまざまなサービスが利用できずに意表を突かれることがあります。そんな中国でいまどんなサイトがブロックされているのか、「GreatFire.org」を使えば確認することができます。 China blocks Instagram in the wake of Hong Kong democracy protests http://www.engadget.com/2014/09/28/china-blocks-instagram/ 検索の仕方は、ページ上部に表示されている検索窓にサイトのキーワードを入れて「Search」をクリックするだけ。複数の候補が存在する場合は、候補が一覧表示されるので選択することが可能です。 Faceb
「結局、前科がつきました」SNSでの誹謗中傷、被害者が本気出すとどうなる? 身元すぐ判明→賠償拒否→告訴→罰金刑
香港中心部の政府合同庁舎前で26日深夜から27日未明にかけ、行政長官選制度改革をめぐる中国の決定に抗議するため学生や高校生ら約5000人が車道などを占拠して抗議を続けたが、一部で警官隊と小競り合いが起きて27日午後までに双方合わせて29人が負傷、13人が逮捕された。逮捕者の中には、中国公安当局が国家安全青書の中で「過激な危険分子」として名指しで警戒を強めている高校生の民主化運動リーダー、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)さん(17)も含まれ、学生らは警官に対し「撤退しろ」「恥を知れ」などとシュプレヒコールを繰り返した。 選挙排除に抗議 香港英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)などによると、抗議活動を行っていた学生らのうち、約200人が立ち入り禁止だった庁舎前広場の中まで柵を乗り越えて侵入、武装した多数の警官隊に取り囲まれた。学生らは両手を挙げて無抵抗を示しながら警官隊の前に立ちふさ
民主的な選挙を求める学生たちの抗議活動が続く香港では、数万人の市民が中心部の大通りを占拠し、警察が催涙弾を使うなどして、26人がけがをしています。 香港では、トップの行政長官の選挙改革で市民の直接選挙を導入する一方、中国の体制に批判的な民主派の立候補が事実上できなくなることから、反発した一部の学生たちが26日から香港政府の前で抗議活動を続け、70人以上が逮捕される異例の事態となりました。 28日夕方になって抗議活動の呼びかけに応じた市民が急激に増え、主催者側の発表でおよそ7万人が政府施設の周辺に集まりました。 参加者らは数百メートルにわたって道路を占拠して、「香港を守れ」とか「行政長官は辞任せよ」と繰り返し叫び、催涙弾を使うなどした警察との間でにらみ合いが続いています。 また、香港の当局によりますと、参加者らのうち26人がけがをしているということです。 学生を応援に来たという女性は、「真の
数十メートル先で2発の炸裂(さくれつ)音が聞こえ、もうもうと煙が立ち上った後、鼻をつく臭いがした。28日午後7時(日本時間同8時)ごろ、香港金融街のセントラル(中環)に近い政府庁舎に通じる幹線道路で、柵を乗り越えようとした市民らに向け、警官隊が催涙弾を発砲したのだ。 マスクをした上、ラップを目に巻いて防備していたはずの女子学生ら数人が路上に倒れ込み、周囲の市民らが散り散りに逃げ惑っているのが見えた。記者(河崎)もあわてて歩道橋の裏に走って隠れたが、両ヒザが震えた。 デモ参加者にマスクを無料で配っていた蔡と名乗った男子大学生(23)は、「無抵抗の学生や市民に催涙弾まで撃ち込む政府など信用できない。これじゃ中国(本土)と同じだ。『一国二制度』はどこにいった」と吐き捨てた。警官隊は27日、学生らに催涙スプレーを噴射したが、28日には防弾マスクで防備した上で催涙弾を撃ち込だ。 催涙弾使用に猛反発す
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く