なんだか、ひさしぶりに道徳的な話を書きたくなってしまったので、ウザいと思う人はパスしてください。しかも、これから書く「道徳」は、かなりものを観るうえで初歩的な、小学生レベルの心構えなので、普通の人は読まなくていいです。 まず、映画は「テーマを観に行くものではない」ということです。 宣伝文句で言われていることは、大体の場合映画の作り手の意思とは何の関係もありません。「ミュンヘン」を観て「テーマがよくわからなかった」などという人は、映画を観に映画館に行っているわけではないのです。代理店のコピーライターが考えた数行のキャッチコピーを、わざわざ1800円払って映画館に確認しにいっているだけなのです。 映画とは、そこにただある映像に過ぎません。 そこから何を持って帰るかは、われわれに任されています。逆に言えば、映画を観て得られるものは、その本人の感性や知性のレベルに見合ったものでしかない、ということ
フライトシステムコンサルティングは11月8日、画像圧縮技術JPEG2000を利用したデジタルシネマ上映システム「Hommage(オマージュ)」を2006年1月から発売すると発表した。 デジタルシネマは、フィルムに比べて画質が劣化しないことや、配給元から映画館へ衛星や光ファイバーを使って低コストで配信できることから注目されているが、この半面でまだまだフィルムの映像品質には追いついていないとの意見もある。 Hommage(製品名はHommage Digital Cinema Broadcaster DCD-JP2000)は、JPEG2000で圧縮されたコンテンツを、映画館での大スクリーン投影に耐える高画質で再生するためのJPEG2000デコーダと、コンテンツを管理するリムーバブルストレージを組み合わせたシステムだ。300GB(3時間の長編を2本収録可能)のリムーバブルハードディスクを1台搭載し
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